月曜日に衝撃的なニュースが入ってきました。
世界最大の航空機である
アントノフ An-225「ムリヤ」 がロシア軍に破壊されたというニュースが入ってきました。
この機体は1機しか存在してなく、
日本にも何度か飛来しています。
地元、セントレア(中部国際空港)にも2020年5月に飛来しています。
6発のエンジン、32個のタイヤ
規格外の巨大航空機となっています。
一度は見たいと思っていただけに残念でなりません。
ウクライナは復活させると言っていますが、
一部報道によると損傷の度合いがひどく復帰は不可能と言われています。
・・・確かに無理そうですね。
戦争において滑走路等の空港設備を破壊するのは当然なのかもしれません。
An-225がたまたまウクライナ以外の国に行っていてくれていればよかったのに。
なお、An-225の一回り小さいAn-124は頻繁にセントレアに飛来しています。
ボーイング社の航空部品をドリームリフター(世界に4機しかない)だけで賄えないので
An-124がチャーター便として航空部品の輸送をしています。
An-124は56機製造されました。
An-225ができるまではAn-124が世界最大の航空機でした。
そんな元・世界最大の航空機がセントレアに頻繁に来てくれているのはうれしいですね。
昨年の9月のセントレアの様子
ドリームリフターとAn-124 2機の並びです。
ウクライナとロシアのAn-124が仲良く並んでいます。
奥のアントノフの機体は黄と青の塗装でウクライナの国旗の色なんですね。
An-225を直すのはほぼ不可能だと思いますが、
もし復活したらまたセントレアに来てほしいです。