体温計の電池交換 テルモC202 | よぶぅの徒然日誌

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コロナ騒ぎ以来、職場指示で毎朝検温して記録をつけている。
かれこれ3年目になろうとしていることに驚くが、もう少しで終われるのかと思うと解放感でいっぱいである。
 
その体温計。
さすがに3年で1000回以上も使うと、計測はできているが検温終了のピーピー音が、蚊の鳴く声のように殆ど気づかないほどにパワーダウンしてきたので電池交換してみることに。
 
 
テルモのC202という体温計。
現在販売は終了しているみたいで、基本的に電池交換はできない。裏面のシリアル番号が09-107とあるから2009年製かも。かれこれ13年なのかな?いや、もっと長い気もするけど。

 

ググってみると無理やり電池交換した人がチラホラ。

内部電池はCR1025らしいので梅田に出たついでにヨドバシで買ってきた。330円也。

 

グリーンラインの上部側にミニサイズのマイナスドライバーを差し込んでこじると簡単にキャップが取れる。

 

 

ペンチで引っ張っても取れない。

 

やむなく、鋸で切断。

追記)
後日、「ドライヤーで温めると接着剤が柔らかくなり引っ張るだけで取れたかもね」とのコメント頂きました。もし本ブログを見て電池交換してみようという方は実施レポートをお待ちしております。

 

グリーンの樹脂は柔らかかったので簡単に切断完了。

奥に、電池が見えるが、思ったより奥にあり引き出す術がない。

 

と、思いきや。

マイナスドライバーを押し込んで数回ほどこじったらスルスルっと出てきてくれた。

 

電池の抜けた後。

プラス電極が飛び出しているので、このままでは電池を挿入することはできない。

 

接点はダブルになっているのがわかる。

わが社の製品ではワン接点でトラブったことを思い出してしまったww

 

先に、薄いプラスチック板(電池のパッケージを細長く切ったモノ)を挿入して、その下側の隙間から電池を押し込んでいく。

 

挿入完了して表示も再開。うまく動いている様子なのでコニシボンドのウルトラ多用途SUという接着剤でキャップを本体に接着した。

 

 

これで完了! と撮影していたのだけど。接着が上手くいかずキャップが取れてしまったので。

 

2液式ボンドで接着をやり直し。これで本当に完了となりました。

 

これで、また10年くらいは電池交換なしで行けるかな。

いやいや、この3年のように毎日体温測定することは今後ないだろうから20年くらい持つかもね。

 

テルモさん、儲けにならなくて申し訳ない。

しかし電子機器は頑丈ですね、これからもお世話になります。