「Golf Conditioning」
多くのアマチュアゴルファーにはまだ聞き慣れない言葉かも知れません。
ゴルフになぜコンディショニングが必要なの?
ホグレルのマシンを見ると「身体を壊すから…」「筋肉痛になるから…」
と言葉を残し過ぎ去っていくシニアゴルファー達。
私はその時「まだ何も言っていないのに…」と心の中で呟きます。「実際は身体を壊しにくくする、筋肉痛になりにくくするのに…」と。
コンディショニングを取り入れると飛距離を落とさない。むしろ飛距離を伸ばすスイングを可能にする。それをシニアの方でも取り入れ、実施している人はそれを実感している。
「なぜ?」の理由を現場で伝え続けていく事が重要で、坂井明彦プロは日々実施しています。
この度は坂井プロによる「ゴルフコンディショニングセミナー」を開催いたしました。
《ゴルファーの可能性を広げるために》
セミナーでは、肩甲骨や股関節の解剖学上での動きを紹介。
ここで重要な事が、プロゴルファーの視点ではどうなのか?
実は肩甲骨と股関節は可動性が重要で、動きが出てくると理想的なスイング(動き)が出来るようになってくる。
プロゴルファーのスイングや、言葉で説明を受けるゴルフスイングは、実際の自分の動きと繋ぎ合わせる事が難しく、100人いれば100通りの身体の状態であることが普通。
万人に同じやり方は適用し難いし、伝え方や感じ方も違う事が当たり前。
坂井プロはその人の特徴に合わせて説明しますが、まずは身体の状態を整える事が重要と考えています。必ずレッスンでコンディショニングの実施を、全ての人に対して声かけして促します。
《前日の天候は雪…でも当日は快晴》
坂井プロが良く言う言葉に、
「場合によってボールを1球も打たないレッスンの日があっても良い」と言います。
身体の測定を行い、それぞれがその状態を見たり、比較したりしながら確認をする。
コンディショニングを取り入れ、トレーニングの前と後で実感する。
ゴルフで飛距離が出ないのなら、筋力を発揮するよう、まずはかたまった筋肉をほぐす。
ほぐした後は動きが良くなるので、パワーを発揮するためのエクササイズを行う。
なぜ身体を変える事が必要なのか?をセミナー形式で説明する。
たまには食事やメンタルコーチなどの説明があっても良い。
身体の調整を行うことが、結果的に疲れ難く動きやすい。
コンディショニングは、飛距離アップや生涯ゴルフを楽しむための身体作りを実現する。
球を打つだけでなく、幅広い視野を持つために時間を作っていくこと。それがゴルファー達をもっと上達し、生涯ゴルフを楽しむためのやり方だとお話し頂きました。
《ペアで確認するだけで感覚から理解するシンプルな方法》
それぞれが協力して、左右差や苦手なところを実感することが重要。
自分の状態を知る事は、変化するために必要不可欠な事です。
《日本ゴルフフィットネス協会の岡森様を交える》
セミナーでは、ジュニアの育成についても説明。
日本ゴルフフィットネス協会の岡森様と、ジュニアゴルファーの育成、コンディショニングの必要性を訴えました。
ゴルフ業界では「新しいゴルファーを増やす事」(ジュニアゴルファーを増やす活動)と、「中高年ゴルファーのリタイア防止」が活性化のために必要な活動とされています。
《坂井プロより…ホグレルのトレーニングは可能性を広げるトレーニング》
上記の2つを実践し、追求している坂井プロ。
ホグレル(コンディショニング)は可能性を広げるトレーニングと位置づけております。
《ゴルファーに上達の喜びを!》
ゴルファーにとって、まだまだ可能性が残されており、プレーを楽しむ環境や健康でいられる身体作りは、しっかりと環境が整ってきています。
そして…、
・ゴルフ練習場に家族できて、子供はレッスン。両親は施設ないのジムで汗を流す。
・夫婦で来て、身体ケアと同時に、ゴルフで楽しむ。
・スポーツイベントで来場し、ゴルフに出会う。
・週末、小さな子供を連れてきた家族。母親はゴルフレッスンを受け、父親は子供とキッズルーム
で子供と遊びコミュニケーション。
・おじいちゃん、お父さん、お母さん、子供がゴルフをラウンドする。
など将来は世代を超えた家族層が、様々な目的で足を運び、健康的で楽しめる施設になっていく可能性もありますね。
私たちもセミナーなどを通し、沢山の関係者の意見を共有し、やりたい事の実現のため、お役になる事が出来れば嬉しいです。
興味のある方は是非お問い合わせ下さいませ。
《坂井プロ運営、エスエスグランドスクールオブゴルフ》
《岡森様が活動、日本ゴルフフィットネス協会》
ホグレル
小野 哲孝(おののりたか)