いつもご愛読下さりありがとうございます。

 

この記事を通じた出会いに感謝します。

 

 

②です。

 

 

③過去の傷を癒す。

 

次に、子供の頃の傷のようなものが浮かびあがってきます。

 

 

私の場合は、母親に好かれようと顔色をうかがって

 

言う事を聞くいい子でいようとしていた、などです。

 

 

言うとおりにしないと愛されない

 

いい子でいないと愛されない

 

という無意識の思い込みが子供の頃に出来て

 

それが大人になっても影響してしまうと思えました。

 

 

例えば、人間関係において

 

好かれるために、素の自分や本音を出せずに

 

いい人を演じてしまうこと。

 

 

本当の自分を出したら、嫌われるのではと恐怖を感じてしまうこと。

 

 

人の顔色や反応を過剰に気にしてしまうこと。

 

 

この根本は、幼少期の母親との関係性が影響しているのではないでしょうか。

 

本音を言ったら疎まれたとか、突き放されたとか

 

その過去が傷として癒えずに残っていると

 

私自身感じました。

 

 

この傷を癒すこと、手放すことを考えて行くと

 

母親の子供時代を考えることに至りました。

 

 

母も、子供の頃は

 

忙しい自分の母親を気遣って

 

手伝ったり、わがままを言わないようにしていたこと。

 

 

仕事を理由に、病気でも傍に居てくれなかったことなど

 

過去の癒えない傷を抱えていたことを知りました。

 

 

さらに、母の母親つまり私からすると祖母のことも考えると

 

戦後の過酷な時代、仕事と畑と家庭など多忙を極めていた環境

 

その中でも必死に子を育てて命を繋いできた事情を知り

 

誰も悪くないと、責める気持ちも失せました。

 

 

それぞれ事情があって、精一杯で

 

完璧に出来る人間なんかいないから

 

至らなさや失敗や、過ちがあっても当然だと

 

相手を慮る気持ちが持てました。

 

 

命を繋いでくれてありがとうという感謝と

 

許そうと思う気持ちが

 

自然と出てきたら

 

過去の傷は自然と癒せて手放せます。

 

 

自分も相手も完璧ではない。

 

同じように失敗もするし、未熟だから間違いも至らなさも山ほどある。

 

 

そんな中で、お互いにお互いの未熟さを許し合いながら

 

人は少しずつ成長していけるのではないかと

 

思いました。

 

 

④慈愛を感じる。

 

人の未熟さゆえの過ちや、失敗や至らなさを許せるように

 

なっていくと他人の性格の悪さやトラブルメーカーの心情も

 

少しずつ理解できるようになっていけます。

 

 

人に攻撃的な人は、心に傷があり自分を責めているとか

 

トラブルを起こす人にも、過去に傷を持っているとか

 

無恥でダメなことだと知らないからやってしまっているとか

 

恐怖や弱さから、悪行をしてしまったのだとか。

 

 

弱さや未熟、過去の傷が原因だったのだと分かると

 

嫌な人も、トラブルを起こしがちな人も

 

ただ邪険にして切り捨てたり

 

排除しようとしたりせずに

 

少し寄り添ったり、少し許してみたりが

 

出来るようになりました。

 

 

そして、能力値や数字で人を評価するという

 

例えば、学校の成績や仕事の肩書や年収、コミュ力や容姿や高級車やブランド品などの持ち物を

 

持っている人が優れていて価値が高く、持っていない人は劣っていて価値がないという

 

価値観をやめようと思ったとき

 

人のありのままの弱さや未熟さゆえの失敗が、愛おしいと思える

 

慈愛を感じることが出来ました。

 

 

何でも出来て、能力が高いから人を愛するのではなく

 

ありのままの弱さや未熟さを持つそのままを愛おしく思えることは

 

能力が高かったらと言う条件付きでない、本物の愛情ではないでしょうか。

 

 

良い所だけではなく

 

弱さや未熟さと言ったダメな所も

 

そのまままるごと包み込める慈愛という愛情が

 

現代人に必要な癒しではないかと思えました。

 

 

弱くて未熟な子供を包容して守り、育てて行く母親のような

 

女性性の愛情が慈愛であり

 

能力値で優劣を決められて、価値を決められる

 

現代社会に決定的に欠けているものなのではないでしょうか。

 

 

親子関係においても、職場や学校での人間関係においても

 

能力値で優劣を付け合って、マウントを取り合って

 

そういうことをしているから人間関係はギスギスして

 

冷たくなってしまうのではないでしょうか。

 

 

能力値と言う数字で、人の価値を決めつける価値観を捨てると

 

温かく許し合える慈愛が戻って

 

人の命の価値の平等を踏みにじる

 

むごい考え方の檻から抜け出せるかと思います。

 

 

本来の自分に戻っていくということは

 

自分だけではなく

 

他人の命の尊厳や、気持ちの尊重も

 

徐々に取り戻せていくように思えました。

 

 

長くなりましたので

 

また③に続きます。

 

 

ここまで読んで下さりありがとうございました。

 

また、お会いしましょう。