いつもご愛読下さりありがとうございます。
この記事を通じた出会いに感謝します。
間違った自立
一人で何でも出来る事、親や人に頼らない事
自分が全部やる事、人に迷惑かけない事
自立と言うとそうイメージされる方が多いと思います。
しかし、それは自立ではなく孤立であり
恩知らずとも言えるものなのです。
自分一人の力だけで生きられる人は
この世に一人もいません。
家一つとっても、自分で材料や道具を全て用意して
自分一人で建てられません。
服も全部自分で仕立てられませんし
食べ物も自分で全て育てたり、用意したりできません。
必ず誰かの力を借りて助けてもらっています。
文明も、先人たちの知恵と努力の結晶です。
誰の手も借りずに、迷惑かけずになんて生きられないのです。
自分が出来ない事、苦手な事総じて凹みと呼びますが
凹みの部分は、必ずそれを得意とする人に補助してもらっているのです。
家を建てられないから、それが得意な大工さんに
服を作れないから、それが得意な仕立て屋さんに
食べ物も作れないから、それが得意な農家さんや漁師さんに
頼ってやってもらいます。
自分はその恩恵を受け取って、ありがとうと感謝する。
お返しに自分の得意なことを提供して、ありがとうと感謝される。
凹みを補助してもらって
自分も誰かの凹みを自分の出来る事、得意な事を総じて凸と呼びますが
凸で補助をしてお互いに助け合う、支え合う、感謝し合う。
それが自然な人間の営みだと思います。
自分一人で全てなど、不可能であり
そんな孤独に頑張る必要もないのです。
間違った自立はおしまいにして
もっと遠慮せず親や人に頼っていい、甘えていい。
それを提案したいと思います。
親の介護にしても自分や家族だけで頑張らず
ヘルパーさんやデイサービスを頼っていい。
子育ても親や地域のサービスを頼っていいし
お金だっていい年して親や子供になんて遠慮せず
持っている人に頼っていい。
自分一人の力では無理ですと
自分の凹みや限界を認めることは
一人で頑張ること以上に勇気がいります。
勇気を出して、その上で
助けて下さいと人に頭を下げて頼れることは
物凄く強いと思います。
強さとは、誰かを打ち負かすことではなく
自分の弱さを受け入れられることだと自分は思っています。
そして、遠慮なく頼って甘えて助けてもらって
自分の持つ荷物が少なくなって楽になったら
今度は自分も困っている人を助けてあげればいい。
そうするとお互いに感謝し合える
円満な人間関係が出来ます。
助け合いの繋がりを築くための第一歩が
自分の凹みを隠さず、認めてさらけ出し
遠慮なく人に頼って甘えて補助してもらうこと
ではないでしょうか。
そして、人に助けられることで感謝を学び
お返しに人を助けることで、人から感謝される喜びを学べます。
人に頼ったり甘えたり、好意や善意を受け取ることは
ダメな事でも、迷惑かけることでもなくて
人に感謝される喜びを与えている。
その人の凸を発揮して、人の役に立つ機会を与えている。
自分が一方的に受け取っているだけじゃなくて
同時に与えてもいるんだと分かります。
受け取ることも、頼ることも、甘えることも
悪いことじゃない。
迷惑だと遠慮する必要もない。
助け合いと感謝の循環を生み
人との繋がりと言う豊かさを得るきっかけになる
良いことなのだと
考え方を改めてみて頂きたいのです。
凹みがあるから、人に頼って
その好意を受け取れて、感謝で繋がれる。
自分の凹みも、頼ることも、受け取ることも
全て良いこと。
自分の凸と、頼られることと、与えることと
同じように良いこと。
両方出来て、バランスが取れて循環できる。
優しい助け合いと、感謝し合う人間関係が出来る。
一人で頑張る孤立からもう一歩進化して
頼る事、受け取る事をして
人との感謝の繋がりの中に入ってみると
また、自分の世界は変わるのではないでしょうか。
思っている以上に
あなたを助けたいと、力を貸したいと
思ってくれている好意や善意が
周りに溢れていると思います。
あとは、自分がそれに気づいて
遠慮なく甘えさせてもらえばいい
ありがとうと素直に受け取ればいい。
私自身も遠慮して、それは悪いことだと勘違いして
なかなか出来なかったけど
少しずつ出来るようになってきています。
自分が思うよりもっと
この世界は優しいと思います。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
また、お会いしましょう。