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この記事を通じた出会いに感謝します。

 

 

劣等感を超える

 

 

劣等感を持っているのは

 

実はエリートや勝ち組と言われる方に

 

多いのではないでしょうか。

 

 

優秀で褒められてきた

 

結果を出して成功してきた

 

いつも教える側で施す側

 

 

優越感と勝ちの中を生きてきたはずです。

 

しかし、人には必ず不得手や苦手な部分もあります。

 

 

歌では負ける、運動では結果出せない、料理は苦手。

 

それを得意とする人を前にすると

 

負けたと言う劣等感を抱いてしまうのです。

 

 

優越感と勝ちの中を生きてきた人ほど

 

この傾向があって

 

負けや自分の苦手な部分を受け入れられない。

 

 

その劣等感を隠すために

 

必死にマウントを取って自分を優位にしたがってしまう。

 

 

しかし、いくらマウントを取っても

 

劣等感は消えません。

 

相手を蔑んで、妬んで、目の敵にして

 

一生劣等感に苦しみます。

 

 

では、どうすればいいのか。

 

自分の苦手や不得意、短所と言った凹みの部分も

 

受け入れることです。

 

 

これは、難しいですよね。

 

凹みはダメだと否定して

 

凹みは負けだと絶対認められませんよね。

 

 

優秀で勝ちで、得意で長所しか価値はないと

 

学校で教わりましたから。

 

 

しかし、その教えこそを違うのではないかと

 

疑問を持って欲しいのです。

 

 

出来ないのは本当にダメことなのか

 

短所は本当に悪いことなのか。

 

 

出来ないから、出来る人に頼んで感謝して

 

人との協力や繋がりが生まれます。

 

 

短所があるから長所が際立ちます。

 

さらにバカな子ほどかわいいと言われるように

 

短所は愛される性質もあります。

 

 

だから、新しく価値観を設定して頂きたいのです。

 

凹みはダメだと否定して、価値はないとする

 

学校や社会の設定から

 

 

凹みも肯定するし価値があると。

 

長所や得意という凸と同じように

 

凹みも肯定して価値を認めると。

 

 

凹みも凸も同じだけ価値がある。

 

だから勝ち負けもない。

 

優劣もない。

 

マウントを取る必要もない。

 

 

出来ないという劣等感を隠して

 

自分の得意をひけらかせて

 

あんたより自分の方が出来るという

 

憎たらしいマウントよりも

 

 

これ出来ないんだ

 

やってもらってもいい?と

 

凹みを認め、頭を下げて人に頼む方が

 

自分も楽になるし

 

人間関係も円満に回ります。

 

 

出来なくてもいいんだよ

 

苦手もいいんだよ

 

不得意があっても大丈夫だよ

 

 

誰も責めないし、

 

勝ち負けもないし

 

手を貸して助けてくれる人もいる

 

凹みにも価値がある。

 

 

凹みを否定すると、自分を傷つけることになりますが

 

凹みを肯定すると、価値になります。

 

 

凹みがある自分でもいいんだ

 

そのままの自分で大丈夫なんだ

 

凹みを受け入れることで

 

自己肯定感が上がって

 

自分の存在価値も上がります。

 

 

自分には存在価値があるから

 

成績が悪かろうが、仕事がポンコツだろうが

 

へっちゃらになります。

 

だって存在価値があるから。

 

自分の凸も凹みも価値があるから。

 

 

余計なもの、例えば地位や、他人からの評価や、名声なんて

 

外部からの飾りはいらなくなる。

 

この身ひとつにもう最高価値がある。

 

 

劣等感を超えた先に

 

ありのままの自分と言う本物の価値が見えてくる。

 

 

だから、日常でも偏らずに

 

負ける側もやること

 

教わる側もやること

 

助けてもらう側もやること

 

受け取る側もやること

 

 

いつも勝つ側、教える側、助ける側、与える側ばかりだと

 

どうしても上から目線の傲慢になってしまう。

 

自分の凸ばかり発揮させて肯定して

 

バランスが悪くなる。

 

 

 

だから助けてもらう側も同じだけやれば

 

自分の凹みを認めて、頭を下げて感謝して

 

凹みを発揮して肯定するきっかけになれる。

 

人に感謝する謙虚さが身に着けられる。

 

 

凸と凹みのバランスを取るために

 

与える役と、受け取る役

 

助ける役と、助けられる役

 

どちらか一方だけに偏らずに

 

同じだけやることが大切なのではないでしょうか。

 

 

与えすぎな人は、受け取る側に回ってみる

 

いつも助ける側な人は、助けられてみる。

 

 

どちらがいい悪いではなく

 

どちらも大事。

 

バランスが大事。

 

 

劣等感は凸が強すぎるから

 

凹みも肯定してバランスをとることが良いのではないでしょうか。

 

 

凹みを受け入れられる心は

 

得意や長所の凸を受け入れるより

 

きっと強くて美しい心です。

 

 

強さとは凸を前面にひけらかし、相手を屈服させるのではなく

 

凹みをそっと受容できることだと思います。

 

 

ここまで読んで下さりありがとうございました。

 

また、お会いしましょう。