いつもご愛読下さりありがとうございます。

 

この記事を通じた出会いに感謝します。

 

 

本物の感謝

 

 

感謝すると良いことが起こる。

 

感謝すると奇跡が起こる。

 

 

そんな感謝の効果が今注目されていますよね。

 

しかし、その感謝は本物か偽物か

 

そこが一番重要になってくるのではないでしょうか。

 

 

本音は感謝していないのに、口では感謝の言葉を言う事。

 

それは偽物で、偽物の良いことを起こしてしまうのではないでしょうか。

 

 

感謝しても今の現状が良くならない。

 

それどころか悪化してる気さえする。

 

 

例えば今の職場に、本音は不満があるのに

 

改善を願って、口だけでありがとうと感謝をするとします。

 

 

願いは本音の方に反応するので

 

不満の現状がずっと叶い続けてしまう。

 

そして、偽物の感謝を言い続けることになります。

 

 

つまり、同じ感謝でも

 

本音からの本物の感謝でなければ

 

良いことも奇跡も起こせないのです。

 

 

なら、どうすれば本物の感謝ができるようになるのか。

 

 

一番簡単なのは

 

身近にあるものを数えることです。

 

 

太陽がある、電車がある、コンビニがある

 

空気が吸える、食べ物を買えるお金がある、見える目がある

 

 

そんな今あるものをたくさん見つけて、

 

たくさん数えて行くと

 

あって有難いなという感謝が湧いてきます。

 

心の中から自然に湧き上がる本物の感謝です。

 

 

 

その本物の感謝を、不満のある今の職場でも

 

心から感じられるように持っていくのです。

 

 

本物はイコール本音です。

 

正直な気持ちをひとつひとつ辿って

 

昇華していくのです。

 

 

本音は、上司ふざけんな同僚むかつくだとすれば

 

気が済むまで怒ります。

 

怒りの感情がなくなるまで全て感じ尽くします。

 

 

次に悲しみ、次にこうして欲しいと言う切望と

 

正直な気持ちを次々と感じ尽くして消化していきます。

 

 

そうして、自分に溜まった感情に

 

気が済むまで付き合って、消化してあげると

 

相手の事を考えられる余裕とスペースが出来ます。

 

 

なぜあの人はこんなことをしたのか

 

どんな気持ちや事情を抱えていたのかと。

 

 

上司は、家族関係にトラブルを抱えているイライラしてるとか

 

同僚は、寂しくて構って欲しいから悪口を言うとか

 

相手を理解できるようになっていきます。

 

理解をすれば、怒りは和らぎます。

 

 

それでも理不尽な理由なら

 

相手を許さなくてもいいのです。

 

相手を許さない自分を許してあげて

 

自分の味方になってあげる。

 

 

許さないをずっと続けて行っても

 

時が経てば自然と気が済んできて

 

自然ともう許してもいいかもと

 

心が緩んできますから大丈夫です。

 

 

 

そして、自分にも非がなかったかと

 

自分の行いを省みるきっかけにもなります。

 

なぜこんな出来事が起こるのかと。

 

 

その原因は自分にあることも分かっていくのです。

 

例えば、都合よく利用してくる人がいるなら

 

自分が断らなかったからという非も見えてくる。

 

 

ミスや間違いを隠して、自分のせいにされるなら

 

自分も同じことをしていないか考えると、意外と同じことをしている。

 

 

それに気づいたら、そこで終わらずに

 

自分を省みて良くないなと思う行いを

 

自分で改善していく。

 

 

改善すれば、現実も少しずつ良く変わっていきます。

 

断ったら、頼まれなくなったとか。

 

 

 

つまり、自分を改善するきっかけや

 

学びや気付きや、より良い変化に繋がったと言う事になります。

 

 

 

だから、不満な職場にも嫌な人にも

 

学びのきっかけをくれてありがとうと

 

自然と感謝が湧いてくるようになる。

 

 

正直な気持ちを辿ると

 

自然な本物の感謝まで昇華できます。

 

 

感謝になるまで消化を続けて

 

本音を掘り下げていくことが大切です。

 

 

そして、本物の感謝は

 

本当に心から感謝できる出来事を引き寄せてくれます。

 

 

類は友を呼ぶと同じように

 

同じものが引き寄せられるのです。

 

 

本物の感謝をし続ければ

 

不満なものは寄ってこれなくなります。

 

 

感謝の質を考えて行くと

 

良い変化に繋げられるのではないでしょうか。

 

 

ここまで読んで下さりありがとうございました。

 

また、お会いしましょう。