皆さんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
釜山には行かれたことがありますか?
釜山にも色々目の保養になるところがあります。
釜山は元々、近代の開港場として栄えた場所であり、そういう関連史跡も色々あります。
今回は釜山の歴史的特色に触れた釜山近代歴史館についてお知らせします。
釜山近代歴史館は釜山タワーのある龍頭山の高まりの西北にあります。釜山の中心部にも近く、便利な場所にあります。
上は代歴史館の外観です。釜山に残る近代建築のひとつであり、1920年代に建立された東洋拓殖株式会社 釜山支店の建物を利用しています。日本の植民地支配の象徴のような建物でもあることから、現在釜山近代歴史館として利用されているようです。
釜山近代歴史観の入り口です。何か歴史の風格を感じさせる構えですね。
釜山の近代史年表です。開港以降2000年に至るまでの歩みが、主要な事件や建築の写真などとともに解説されています。
開港記期の釜山に関する展示です。釜山は江華島条約(日朝修好条規)により、1876年に開港しました。現在の龍頭山公園は朝鮮時代後期には日本との貿易のために設立された草梁倭館がありましたが、開港以降はその場所に専管居留地を設置し、貿易の拠点としたのです。
釜山の日本人居留地に設置に関する展示です。釜山地域も日本の朝鮮進出の拠点として利用されました。
常設展示室の様子です。パネルと実物資料で釜山の近代史がわかりやすく解説されています、
釜山港周辺の開港期の状況を再現した地図です。今は埋め立てが進み、このころよりも陸地がもっと広がっています。
龍頭山を中心とした地域の立体復元模型です。基本的な都市区画は今とそんなに変わらないようですね。
日本人の居留地があっただけに、日本語の看板のかかった看板もあり、日本の地方都市にちかい雰囲気もあります。
街には路面電車が通り、その両側は日本風の商店が並んでいます。
お菓子屋の復元です。ケーキやロールケーキ、餅菓子など、手作りのお菓子類が並んでいますね。
路面電車の車両をアップで写してみました。運動場へ行く車両のようです。市民の足だったのですね。
所在地
釜山市 中区 大庁洞2街 24-2
부산시 중구 대청동2가 24-2