昨日、殿方は再度病院に行った。
私『どうだった?何か言われた?』
殿方『それがさ、1ヶ月前より良くなってると言われたんだよね』
そう言いながら1枚の紙を見せられた。
それは血液検査の結果の紙。
よく見てみると、確かに1ヶ月前より数値が改善していた。
例えばCPK。どの臓器にダメージがあるかを見る数値との事だが、1ヶ月前は4000(正常値は45~280)もあったのに、今回の検査では28(下がりすぎ)にまで下がってた。
他にもAST。肝臓に関する数値だそうだが、1ヶ月前は176(正常値は8~40)あったのに、今回の検査では19にまで下がってるなど。
無治療で、だよ?いったいどうなってるの?
結果、思ってたほど悪くない、寧ろ良くなってるとの事だったそう。
CT検査に関しても、特に何も言われなかったと(聞けばいいのに)。
なので次回の診察は2ヶ月後になったそう。
良くなってるのは喜ばしいことなんだけど、やたらと疲れやすかったり背中が痛むのはなんなんだろうな?
訪看さん曰く、活動量が減って筋力も減ったからではないか?との事だったんだけど、確かにそうなんだけど、果たしてそれだけなんだろうか?
背中が痛むというのも気になる。場所が場所(主に肝臓の裏側あたり)なだけに、幾ら肝臓の数値が改善してるとはいえ気になる。
検査だけでは分からないことがまだまだある人体。
一説によると、人体は半分も解明されていないとか。
それだけ、まだまだ未知の領域が沢山あるのよね。
一先ず検査結果が良好だったことだけは良しとするが、これからも要注意に変わりない。
何より、あれだけ大好きだったお酒を呑む気にもならないというのが気になる。
殿方『これはただのコーラだ!』
と言い張り、ウイスキーのコーラ割りをコソコソ呑んでるような殿方だったのに。
お酒を呑むためにせっせと作ってた氷も、作る姿はもう見られなくなった…。
そんな殿方は、来週早々にでも一旦自宅に帰ることになっている。
私としては心配が尽きないが、前回ブログでも述べたように殿方が憎まれ口を叩くことが増えたのもあり、それなりに回復していると判断。
身体が辛いからと横になってばかり過ごすんだろうなとは思うが、彼もたまには一人になりたいであろう。
一人の時に急変しないことを祈るばかりだが。
それにしても思う。
人体の自然治癒力はハンパないと。
片や私は治癒どころか益々悪くなるばかり。
最近で言えば、右側腰方形筋から臀部にかけてとにかく痛くて湿布が手放せない。
活動量は以前よりは増えたのにだ。
家事の一切合切を担ってるので、ビリッビリ電流痛が酷くてどんなに身体が辛かろうとも、最低でも毎日1時間はちょこまかと動いてる。
それなのに…。