ここ数日体調良く過ごせてた殿方だったが、昨日はまた悪くなった。
またしても
殿方『今日はなんか調子悪い…』
と言って午後はマルっと寝てしまったのだ。
調子悪いと言う前の殿方の顔色が凄く悪くて、私からも
私『少し横になったら?』
とは言ったのだけど、限界ギリギリまで我慢していた。
なにも我慢する必要無いのだけどなぁ。
体調が悪い時の殿方はとにかくひたすら寝てる。
よくこんなにも眠れるもんだと感心するやら呆れるやらだけど、それだけ身体が休息を必要としている証なのだろう。
私『そんなに寝て、身体痛くならないの?』
殿方『それは大丈夫みたい』
私『いいね。羨ましい限りだよ』
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それでも殿方は昨夜はしっかり食べた。
暫く揚げ物を食べてなかった、というか食べられなかった殿方が買ってきてたものはカツ丼だった。
よほど食べたかったのだろう。
それをレンチンして昨夜は食べたのだけど、ペロッと完食していた。
体調が良くない中それだけ食欲があるなら大したものだ。
駄菓子菓子、食べ終わって1時間もしないうちに
殿方『やっぱり今日は体調悪い…』
と言い残し横になった。
『ついさっきまで寝てたのにもう寝るの?』とは思ったが、体調悪い時はもうもクソもないのよね。
『脚のマッサージは必要ないか?』と聞いたのだけど、よっぽど早く寝たかったのか、昨夜は必要ないと言われた。
昨夕、湿布を貼り直してたので痛怠いことは間違いないのだけどねぇ…。
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/622.png)
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とまぁこういう風に、良くなったと思っても一進一退なワケだ。
体調が良かった一昨日に『来週にでも一旦自宅に帰る』と言っていた殿方だけど、こういうことがあるからまだ帰したくない。
それは昨日のうちに言っておいた。
私『やっぱりさ、今日みたいに体調悪い時もあるからさ、せめてさ、2週間連続して体調が良くなってから自宅に帰ったらどうかな?』
殿方『うーん…』
私『でないとさ、また体調悪いのかと心配するし、また連絡とれなくてヤキモキするし。そっちのほうがストレスなのよ』
殿方『………』
私『体調悪い時に私に連絡しなくちゃなんて思わないでしょ?そうすると、ずーっと音信不通のままになるじゃない?だからさ』
殿方『…そうするか…。でもいいのか?』
私『無理にとは言わないけど、出来たらそうしてほしい』
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殿方はまだ起きてきてないが、今日の体調はどうなんだろうな。
せめてしっかり食べられたらとは思うけど、こればっかりは、食べないからといって無理矢理流し込むワケにもいかず。
今はただ、食べたいと思ったものを(それが背脂たっぷりコテコテラーメンだろうと)美味しく食べられたらそれでいい。
さすがの殿方も、食事が出来ない辛さ、いや、そもそも食欲がないことの辛さをしみじみ実感したことだろう。
亡き夫に口酸っぱく言われてたことがある。
『人間一番大事なのは食い力(ヂカラ)よ』
今はそれが凄く分かる。