殿方は先月末のゴールデンウィーク初日に胆嚢炎で緊急入院、そして治療拒否からの強制退院してから約1ヶ月が経過。
その間、胃の不調や背中の痛みを訴えては殆ど寝てばかりの毎日を過ごしてきた。
私はといえばやってあげられる事は限られてるので、せめて私のことで迷惑をかけないよう、これまでお願いしてきた家事は殆ど私がやることにした。
背中を痛がる殿方をマッサージしてあげたりもして、なんとかかんとか病院の世話にならずここまで来れた。
そんな殿方。
一昨日から昼間はずーっと起きていられるようになった。
それまでは、身体が辛いと言っては横になるばかりだった。
1日24時間のうち3分の2は横になって過ごす毎日だった。
それが、昼間はずーっと起きていられるなんて。
一昨日から急にだった。
これって、凄く回復してきてる証拠?
それだと良いのになぁ。
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体調が良くて起きていられると、必然的に食事の量も増えてくる。
一昨日の夜は冷凍パスタをペロッと完食した。
先週の頭もやっぱり冷凍パスタを食べようとしたのだけど、半分も食べられず残してしまってた。
それを思うと凄い回復だ。
私『先週頭のこと覚えてる?今回のようにやっぱり冷凍パスタを食べようとして半分も食べられなかったんだよ?凄い回復だよね』
殿方『そんなことあったっけか?』
私『え?覚えてない?残ったパスタは私が食べたのよ?』
殿方『そうか…(なんかジワッときている様子)』
私『完食出来るまで回復して良かったよ。食事が出来るようになれば体力気力ももっと回復してくるだろうから、だからもう少し頑張ろう』
殿方『…そっだな…(今にも泣きそう)』
私『家事その他私も頑張るから、殿方はもっと外出時間が増やせるようになろうよ。今はその為に体力使おう』
殿方『おう…(目に涙を溜めている)』
とまぁこんな風なやり取りがあった。
私がこうやって励ますたびにウルっときてる殿方だった。
以前から涙脆い人だとは思っていたが、身体が弱ると余計にそうなるのか、いちいちウルっとしている殿方だった。
それに対していちいち気付かないフリをするのもめんどくさいw
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昨夜のこと。
もう寝ようとしていた殿方だったのだけど、それより前に脚が痛ダルいと訴えていた。
特に遠出をしたとかそういう訳ではなかった殿方だったが、あまりに訴えてくるので寝る直前にマッサージをしてあげることに。
仰向けに寝かせてふくらはぎを触ってみると、確かにコチコチに固まってて硬かった。
浮腫んでそうなってるのか筋肉が張ってるのか素人にはなかなか判別出来ない。
けれどマッサージをしてあげると、痛がりながらも気持ちいいと言っていた殿方だった。
片方ずつ10分ほどやってあげて私の手が悲鳴をあげたのでそこでおしまいに。
そしてふくらはぎに湿布を貼ってあげたよ。
先程起きてきた殿方が
殿方『脚がめちゃくちゃ軽い!』
と言っていたので
私『そりゃ良かったよ。やった甲斐があったよ』
というやり取りがあった。
素人の私のマッサージで良ければ、私の体調が許せばいつでもやってあげるさ。
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強制退院当初は、直ぐに病院に逆戻りすると睨んでいたが、どうにかこうにかここまでやってこれた。
それまでは、寝てばかりいる殿方を見て悲しくもなった。
『この人はこのまま病院にも行かず野垂れ死にするんだろうか?』とね。
峠は超えたかも?とは思うけどまだまだ油断は禁物だ。
なんせ治療なんて全くしてこなかったわけだしね。
このままなんの問題も起きずに過ごせればいいのだけど、そう簡単にはいかないだろうな。
いつかは病と向き合わなけれならない時が来るはず。
殿方がヤケクソになって酒を浴びるほど呑む人でなくて良かったよ。
因みに、酒を呑みたい気分になったか?と聞いたら全く思わないそうだ。