すっかり忘れてた | 難治性慢性疼痛の毎日(線維筋痛症と複合性局所疼痛症候群)Byアキ

難治性慢性疼痛の毎日(線維筋痛症と複合性局所疼痛症候群)Byアキ

2012年、線維筋痛症と複合性局所疼痛症候群を発症、それよりも前にデパス&ソラナックス&ロヒプノールを服用していた。病気発症に心当たりがないためこれら症状はベンゾ薬害だと私は断定。2019年、旦那と死別

昨日早朝にブログを更新したあと、いつものように電流痛悶絶我慢をしていたその時。



『あ…私、今日が誕生日なんだ…』



と、起きてだいぶ経ってから気付いた。



前日までは『また明日ひとつ歳を取るのか…』なんて思っていたのに、肝心の当日は忘れてるなんて私もどうかしてるよねw



そしてこれまた朝に父親から誕生日おめでとうメールが届いた。



『体調はどうだ?』と聞かれたので『今年は一度しか外出出来てない』と答えるのが精一杯だった。



午後になり、大切な親友からLINEが届き、LINEギフトなるものを初めて受け取った。あれはいったいどういう仕組みなのか、LINEギフトとは?と不思議に思ってた。



Sちゃん、本当にありがとう。



更には夜になり、中学時代の悪友からもグループLINEが続々届いた。もう10年以上会ってない。



たとえ会えたとしても、悶絶我慢皺が深く刻まれた顔と白髪だらけの老けた姿では会うのが恥ずかしいわ。



去年だったか、その悪友同士が遊びに出掛けた様子を写真で見せてもらったが、皆イキイキしていた。



私だけ取り残された、もしくは何十年と生き急いだ気分だったよ。



そしてこれまた肝心の誕生日ケーキだが、今年は無しになった。



殿方から『ホールケーキを持って歩くのが厳しそう』と言われ…。



殿方、ひとたび外に出ると杖がなきゃ歩けなくなっているのでこれはもう致し方ない。



なので昨日の夜は明太子おにぎりだけで済ませた。電流痛も酷かったしね。



一夜明けて…あと364日でまたひとつ歳をとる。着々と50歳が近付いている。



私の思い描いてた人生ではないけども、我が愛しの坊ちゃん(ミニチュアダックス17歳♂)を見送ったらもう心残りは無い。



坊ちゃんは坊ちゃんで、日一日と着実に老いていってるのが分かる。動きが緩慢というかね。



でも、どんな時でも傍にいてくれるし夜は一緒に寝てくれる。それだけで私は幸せだ。



これがもし認知症でも患ってたなら、一晩中部屋の中をグルグル回っていたのだろう。疲れ果てるまで。



今朝もとにかく酷い電流痛だ。一昨日の朝から電流痛レベル9~MAX状態が途切れることなくずーっと続いている。



たまに電流痛レベル7~8くらいまでマシになってたからなんとか生きてられたものを、こうもMAXに近い状態が長続きすると途端に死にたくなる。



誕生日を祝ってもらったばかりだというのにこれでは失礼よね。ホントにごめんね。



でもこれが偽らざる事実であって、どうしようもない事だ。



次に生まれ変わったら痛くない身体になりたい。