いよいよアソコまで | 難治性慢性疼痛の毎日(線維筋痛症と複合性局所疼痛症候群)Byアキ

難治性慢性疼痛の毎日(線維筋痛症と複合性局所疼痛症候群)Byアキ

2012年、線維筋痛症と複合性局所疼痛症候群を発症、それよりも前にデパス&ソラナックス&ロヒプノールを服用していた。病気発症に心当たりがないためこれら症状はベンゾ薬害だと私は断定。2019年、旦那と死別

闘病歴10年以上になるが、今まで、どんだけ激痛になろうがビリッビリ電流痛になろうが、2箇所だけ痛みが全くない箇所があった。



それはズバリ!おパイとアソコだ。



しかし私と同じ病気の方の中でアソコが痛くて辛いという方はまぁまぁ存在する。



場所が場所なだけに中々人に言えず一人孤独にアソコの痛みに耐えているなんて想像を絶する。



と、今の今まで思ってきた。思ってきたのだけど…。



昨夜、いつものように酷いビリッビリ電流痛に悶絶しながら耐えていた時のこと。



なんかやたらとアソコが熱っぽいようなじんわり痺れてるような、そんな変化に気付いた。



それは最初は気付くか気付かないかくらいだった。他の箇所のビリッビリ電流痛があまりにも酷過ぎて気にならなかったと言ったらいいだろうか。



しかしそのうちに、その熱っぽいようなじんわり痺れてる感が段々と強くなっていった。



『え?ちょっと待って、まさかアソコまで症状が出始めた?』



と少しオロオロする私。



改めてアソコに意識を持っていくと確かに痺れてる。



ジワーンジワワワーンピリピリピリみたいな。



幸い『痛い』という感覚にはなってないようだったが、まさかアソコまでが痺れだすなんて。



ただ、排尿に影響があるとかではない。それだけが救いだ。



そして今朝。



昨夜のアソコの痺れは、今朝は大丈夫だろうか…?なんて思いながらコーヒー牛乳を温めて椅子に座る。



それらをチビチビ飲みながら、今朝もやはり酷いビリッビリ電流痛に耐えていると…。



やはりそうだ。アソコもじんわり痺れてる。昨夜と同じだ。



今のビリッビリ電流痛だって最初はそうだった。



最初から今のように酷いビリッビリ電流痛ではなくて、じんわり痺れる程度だった。



それが、いつの間にか今のようなビリッビリ電流痛になり現在に至る。



まさかアソコまで同じ経過を辿るのか?こればかりは今後どうなるか分からない。



いよいよこれで、全身の中で症状が出ていない箇所がおパイだけになった。



ありとあらゆるパーツに激痛だのビリッビリ電流痛だのが出現している。



顔は、今でこそそこまで酷くないが、以前は顔も痛くて痛くてお笑い番組を一切観なくなった。



笑うとどうしても顔が痛くなり辛いからだ。



頭皮だって痛い。リハビリさんに軽く押されるだけで飛び上がるほど痛い。



お尻も、椅子に座ってるだけで痛い。でも痛いからといってずーっと寝て過ごす訳にもいかない。



正座したり胡座かいたり膝を抱えて座ってみたり片膝立てて座ってみたりウンコ座りしてみたりして、お尻にかかる負荷を頻繁に変えてどうにかやり過ごしている。



こうなったらもう、どうかおパイまで痛くなりませんようにと祈るばかりだ。