頭からずーっと離れないことがあって…。
亡くなった旦那のことと田舎にいる年老いた父親のこと。
亡くなってからはや2年半ほど。
あの時ああしていれば、こうしていれば、と後悔のようなもの。
こんな薬害に合わなければ、そもそもあんな事にはならなかったのに、と。
知識のなかった私を薬漬けにしたあの医師。
私自身もこんな身体になってしまって死んだも同然。
薬と医師に殺された亡き旦那と私。
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田舎にいる父親。
最後に連絡したのはタケノコと梅干しのこと。
タケノコは、今年は殆ど生えてこなかったらしく、今年は送ってやれないわ～と。
梅干しは、実家裏山の法面工事のために梅の木を切り倒したらしく、小さな梅の木しか残ってなくて収穫量が激減したから、漬けて送ってやるにしても量が少ないよ、と。
そんなやり取りをして、それ以来音沙汰無し。
元気にやってるとは思うけど、もう80近い歳。
運転はどうしているのか、後添えとは上手くやっていけてるのか、生活に不安は無いのか、などなど考え出したらキリがなくて。
本当なら独り身の私がなんとかしてやりたいところなのに、その私が逆に世話してもらわなきゃならない身体。
なんて親不孝者なんだろうと。
父親が楽しみにしている英会話やドイツ語講座など、楽しめてるのか、コロナ禍で思うようにいかないのか。
帰省してみて様子見する事すら叶わない。東京からなんて、帰ってくるなと言われるだろうから。
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そんなこんなを思うからか、睡眠が上手く取れなくなってしまっている。
激痛はまだ我慢出来るけど睡眠に関しては我慢出来ない。
昨夜は中途覚醒しながらも5時間くらいは眠れたけれど、その前は3時間とかそんなもん。
昼寝するも寝付けなくて寝返りゴロンゴロン。
フラッフラになりながら一日が過ぎていく。
起きているあいだはほぼ激痛、尚且つ寝不足にてフラッフラ。
まともに過ごせた試しがない。
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そんな状態でも、どうしても、頭を過ぎる亡き旦那のことや父親のこと。
不規則な生理によりホルモンバランスが乱れまくっているのも影響してるんだろう。
こんな身体の私を見捨てた亡き旦那のことなんか早く忘れてしまいたいのに。
死んでもなお私を苦しめる。