何が一番辛いか? | 難治性慢性疼痛の毎日(線維筋痛症と複合性局所疼痛症候群)Byアキ

難治性慢性疼痛の毎日(線維筋痛症と複合性局所疼痛症候群)Byアキ

2012年、線維筋痛症と複合性局所疼痛症候群を発症、それよりも前にデパス&ソラナックス&ロヒプノールを服用していた。病気発症に心当たりがないためこれら症状はベンゾ薬害だと私は断定。2019年、旦那と死別

 
 
先日、久しぶりの整形外科に行ってきた。前回は予約が梅雨どきで殆ど毎日のように激痛で悶絶し、行けなかった。
 
代わりに旦那に薬だけ取りにいってもらったんだけど…。
 
その前はいつだったか覚えてない(笑)薬が9週分出てるから、遡れば…思い出すのも面倒だわ。
 
それで今回は何とか行けたのだけど、私の行動は旦那の送迎なしではかなりキツい事を実感した。
 
旦那に仕事を休んでもらってまで通院…なんとも情けない限りで(涙)
 
今の私、靴を履いて少し歩くだけで、脚がみるみる痛くなり、その痛みが中々治らない。
 
お家の中を行動するぶんには問題ない。だから問題は靴を履く、ということだ。
 
 
前置きが長くなった(笑)
 
久しぶりの病院、久しぶりの主治医。交わされる会話は当然の如く『久しぶりだねぇ。どうだったかな』だった。
 
私は、このところのお天気の不安定さが関係してるのか、毎日死にそうです、と開口一番に答えた。
 
すると主治医、パソコンのカルテに向かって『毎日死にそうだ』と打ち込んでいた(笑)
 
何が一番辛いですか?と聞かれ、あらゆる症状を思い付くだけ答えた。
 
それを打ち込んでいく主治医。一通り打ち込み終わって、ふーっと溜め息をつく主治医。
 
症状を聞く限り、また、処方している薬からして、これ以上の事は出来ないんだよねぇ…と。
 
整形外科、神経内科、リウマチ膠原病科、心療内科、精神科、皮膚科と渡り歩き、今の主治医で落ち着いた訳だが…。
 
 
一通りの、型通りの診察を終えて待機していた旦那と落ち合いお家に戻る。
 
病院の中を少し歩き回っただけで、脚は悲鳴をあげていた。
 
車中、旦那とどうだったかと会話をする。これこれ、こういう会話をしてきたよ、と答えた時に、ハッと思った。
 
主治医の『何が一番辛いですか?』の答え、それは痛みでも痺れでもなく、人並みの普通の生活を送れない事だった…。
 
今までやってきた普通の事が普通でなくなることの喪失感が一番辛いんだ…と漠然と思った。
 
病気になる前の事を色々と思い出し、ふと車窓から外を見ると、皆が普通に歩いてる。
 
それすらも、今の私には普通に出来ない…それが一番辛いんだわ…って。
 
いつ頃からだろうか、靴を履いて歩くと異様に痛くなりだしたのは…。
 
前と変わらない運動靴なんだけどなぁ…。まさか裸足で外をウロウロする訳にもいかないし。
 
痛みが落ち着いてると無性に出歩きたくなる。大丈夫だろうと近くのコンビニに行くともうダメ(涙)
 
脚の痛さをこらえ、買い物袋の重さに腕をやられ、帰宅したら四肢が使い物にならないという、なんとも散々な結果に終わる。
 
だから近くのコンビニですら、旦那の送迎で行くようになった。
 
食事がコンビニのものばかり。以前は月に一度、食べるか食べないかくらいだったのに、これも普通でなくなった。
 
たまには、炊きたての白いご飯に出汁をきかせたお味噌汁がほしいねぇ…。
 
旦那の仕事はこれから段々と忙しくなっていく。今でさえ朝早くから夜遅くまで働いて働いて、疲れて帰宅し、私が起きていたらマッサージ。
 
寝る前のマッサージが一番効果的だ。痛みや痺れが和らぐしよく眠れる。
 
うっすらと頭の中で考えている。旦那が繁忙期の時は実家のお世話になろうかしら?と。
 
恐らく、想像以上に忙しくなるであろう旦那。私の事で煩わせたくない。
 
実家にはパワフルな父親がいつでもウェルカム状態で生活している(笑)
 
今から少し、相談しておこうかな…。
 
いつお世話になっても良いように。
 
 
すみません、なんか全然纏まらないブログになってしまいました(涙)長々と読んでくださりありがとう!