さあ、手術だ。 | 水のかたち

水のかたち

先天性ミオパチーの娘との日々。
大学生になりました。
9才から歯列矯正を、
11才から睡眠時にバイパップを始めました。
14才で側弯の手術をしました。
通院のこと、毎日の生活のことを記録していきたいと思います。

前回からの続きです鉛筆

手術の術式については
5回目の貯血時にあった、主治医の診察の時に
最終確認がありました。

この時提示された術式は

1. とりあえずの側弯だけの手術をする。
  後方から無理せず固定。 

2. 1の手術より複雑な側弯の手術をする。
  後方からできるだけ矯正固定する。

3. 2段階の手術で側弯と後弯を治す。

  
この3つ。

3番の手術の場合、

まず前方手術として体幹の側方から切開、
肋骨を1本外して胸を開き、
脊椎がまっすぐになりやすいよう椎間板を何箇所か切除。

次に後方手術として
背中側から金属で側弯を矯正する、

という方法になります。

1番から3番の順に手術の難易度が上がり
同時に身体への負担も順に増えるとのこと。

このうちのどれを選択するかを決めて、
次回の貯血時に
手術の承諾書を提出することになりました。

この時に主治医から、
3番を選択した場合に
起こる確率が格段に上がるであろう良くないことを山ほど聞いた娘、

主に呼吸状態のこと。運動機能についてももちろん。
先生、ホントは手術やりたくないんでしょ?そうなんでしょ?って言うくらい聞きました(_ _)

しばらくの期間
不安な気持ちになり迷ったようですが、
最終的に自分で3番に決めました。



手術予定日の2日前に入院して

手術後の生活を
OTの先生に指導してもらったり

PTの先生に
身体のバランスなどの測定をしてもらったり

小児科の先生の診察も受けたり。

そして当日
朝9時少し前に病室からストレッチャーに乗って手術室へ向かう。

手術室のある階のエレベーターを降りると、
すでに手術室の扉は開いていて
そのままスルスル〜っとストレッチャーは手術室へ。

手術室に入る前にもう一度娘と話ができると思っていた私はびっくりしてハッハッハッ

ちょちょちょちょっと待って〜( ゚д゚)

手術室に吸いこまれていくストレッチャーに向かって
「こまめ、がんばって〜!」
と叫びましたチュー
後日娘から笑われました。

そこから長い長い1日が始まり、
病棟のラウンジで待つこと8時間。

ようやく夕方5時過ぎにICUに呼ばれました。

ICUに入ってすぐの机の上に、娘の術後のレントゲンがあり、
先生から説明がありました。

「前方1時間30分、後方3時間40分。順調な手術でした。」

うぇぇ…、これで順調なんですか…?

これは退院時に主治医からお伺いした数字ですが、
側弯コブ角は50度から15度
後弯は50度から29度
(後弯も【コブ角】で良いんでしょうか?)

に矯正されていました。


先生に何度も何度もお礼を言って、
娘の寝ている奥のベッドへ。

娘は、術前にあらかじめICUに持ち込んであったmy人工呼吸器を付けて横になっていました。

看護師さんが
娘の足がちゃんと動くことを見せてくださり、

「がんばったね。お疲れ様」
「うんニコニコ

意識も戻っていて話もできて
感無量でした照れ