受験の世界のAチームの人たちならよく分かっているように
大阪市立大学は、岐阜高校や大垣北高校の生徒なら
真面目に受験勉強をしていれば合格できるレベルです。
ですが、岐阜北高校や大垣東高校の生徒では頑張らないと
合格できない、という印象かと思います。
(もちろん岐阜高校の生徒でも学年中位以下だときびしい)
そんな「おそらく地頭がいいハズの人」が、なぜ家庭を顧みず
家庭を崩壊させてしまうような行動をとってきたのか・・・
それは毒親育ちで、心が病んでいるから・・
というのが一般的な受け止め方だと思います。
やはり地頭がいい。
言動が論理的です。優先順位も明確に自覚しています。
(ただし、裁判官には見透かされているでしょう)
ただ、この人がやってきたことは完全にイカれています。
夫と長男を自殺に追い込んでしまいました。
この人の場合、イカれているのは心でしょう。
神戸や名古屋の犯人がイカれているのは脳でしょうけど。
自殺した山上被告の父親は京都大学を卒業していて
山上被告本人も学業ができ運動神経もよく絵も上手い高校生で
母親の信仰さえなかったのであれば、普通に受験したでしょう。
まあ、こんなように理解している人たちが全国には多いようで
勾留中の被告への支援やファンが多いそうです。
接見した国選弁護人から「黙秘って知っていますか?」と聞かれ
「いいこと聞いた」と黙秘する被疑者も一定数います。
こちらは脳がイカれている方の15%の人たちです。
この人たちが「何とも理解に苦しむ犯罪をしてしまう」人たちです。
おそらく本人も「なぜやってしまったのか」が分かっていません。
単純に七人に一人の割合ですから(地頭がいい方も)
現実にはかなりたくさん存在するし、類は友を呼ぶので
集まっている処にはそんなのばっかりになっているハズです。
ともあれ、、、
裁判を注視していきたいと思います。


