今や、多くの国民が知るところになっていますが
兵庫県の、自殺した渡瀬康英西播磨県民局長は
勤務時間中に公用PCで卑猥な文章を書いていたようです。
なぜ、そんなことが出来るのか・・・
これは、日本全国の都道府県、市町村の地方公務員なら
誰でもよく分かっていると思います。
私も、十数年にわたり岐阜県と深く関わってきて
うち数年は岐阜県職員とともに仕事をし、当時の副知事に
直接レクチャー(県庁内では「副知事レク」と言います)
をしなければならない立場だったのでよく分かっています。
ネット上なので、ちょっと控えておきますが・・・
地方公務員の世界は、結果が数値化しづらい職務環境なので
「誰が実質的に出来るヤツなのか」というのが不明瞭で
出世する人は、概して「学歴が高い」「強気な性格」な人です。
勤務時間中に公用PCで卑猥な文章を書いていたとされる
渡瀬康英西播磨県民局長は京都大学卒で
その卑猥な関係の相手の、白川智子産業労働部次長は
神戸大学卒です。二人には選民意識があったかもしれません。
次長は大部屋の単独席だろうし、局長は個室の可能性大です。
小人閑居して不善を為す、、というフレーズが浮かびます。
大企業もそうですが、地方公務員の世界は部署によっては
管理職以上になると「閑居」しがちであったりします。
管理職でなくても、部署によっては「閑居」しがちです。
彼等の世代・年代であると、2000年代初め頃はネット三昧で
「2ちゃんねる」というより「ヤフー掲示板」あたりで
大活躍していたのではないかと想像されます。
こんなことは、地方公務員であれば全員がよく承知でしょう。
以下、参照。
立花孝志氏はちょっと胡散臭い部分もあるのですが
今回の件については、彼のきれいな心の部分と
ユーチューブからの収入への動機がマッチしたようです。
で、穂高氏が参戦して以降、一気に信用度が上がりました。
穂高氏は、別段に斎藤氏を擁護しているのではなく
兵庫県民の「真実は一体何なんだ?」に対して
自分が出来ることをしている、というスタンスのようです。
確かに、、、あらゆることがティッピングポイントを
踏み越えているように感じます。