今年の岐阜市の夏は、本当に異常に暑い夏でした。
ず~っと35℃以上の日が続きました。
雨が降った下旬の19日と20日にやっと35℃を下回り
台風10号の影響によるゲリラ雷雨が頻発し始めた
25日以降になってやっと猛暑が一息ついた感じです。
35℃以上の酷暑日が続いたことも厳しかったのですが
それ以上に、一ヶ月近くほとんど雨が降らなかったことが
非常にこたえました。
人間もずいぶん体調を崩したと思いますが
畑の作物たちは、文字通り「干ばつ被害」を受けた状況です。
姉(〇ノ〇ヨ〇コ)が毎日植え続けた大量の雑草で
草ボーボーになってしまっていますが、二列あったネギは
ずいぶん溶けて消えています。
水不足に弱いサトイモも大きくなれずに小さいまま。
秋冬野菜に使用するエリアは何とか耕しました。
その間にある枝豆(大豆)と本来なら高身長のオクラは
見ての通りの低身長。(通常オクラは人の身長くらいあります)
ネット沿いのキューリとトマトは完全に枯死。
左一列のトマトは、脇芽を土に挿して育てたもの。
サツマイモ(安納芋)は厳しい環境にも適応しているようです。
サツマイモのすぐ横はパプリカとナス。
パプリカは一株が枯死。残りもかなり不健康な状態です。
ナスは葉が枯れ始めてはいますが何とか花をつけています。
(赤い実は枯死したパプリカと、唐辛子とシシトウです)
これは( ↓ )秋冬野菜用に26日に耕したエリアです。
耕したばかりで何もないハズのところに
そこそこの大きさの雑草が三株ほど見えています。
これが、姉(〇ノ〇ヨ〇コ)が人目を気にして
隠れながらコソコソと毎日植えている雑草です。
「横に大きく広がる雑草」「縦に高く伸びる雑草」など
雑草の種類を選んで植えているのですぐに分かります。
自然に生えてくる雑草の発芽は、とても小さいので
「植えられた雑草」と「自然に発芽した雑草」は
一目で区別がつきます。
植えられた「観葉植物のような雑草」の回りに
とても小さな双葉(もしくはプラス本葉二枚)が見えます。
これが自然に発芽する雑草です。
どんな植物でも、発芽はこんな感じなので一目で分かります。
姉(〇ノ〇ヨ〇コ)は、毎日毎日、日照りの酷暑の日も
台風10号の影響でゲリラ豪雨のさ中も、その中で
ひたすら雑草を植え続けています。
現在、白髪頭の満67才ですから、おそらく自分自身の年金と
母宛の遺族年金で生活していて仕事はしていないと思われます。
「嫌がらせのために雑草を植えているだけの人生」でしょう。
人目をさけて、酷暑の日の夜中にヘッドライトをつけて、とか
土砂降りの豪雨の中で山登りのような恰好をして、とか
コソコソと雑草を植え続けている姿が目に浮かびます。
年齢的に、もう手の施しようがないのだろう、と思われます。
同じきょうだいなのに、何故こんなに違うのでしょうか。。。