青葉被告が「京アニがパクった」と主張する内容 | マタのブログ

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サッカー・・・やら親爺の独り言

青葉被告が京都アニメーションに筋違いの恨みを抱き

スタジオに放火し、復讐だとして36人を殺害(32人が重軽傷)

した理由(動機)は、「京アニが自分の小説をパクったから」

だと主張しています。

 

 

 

京アニに応募した青葉被告の小説「リアリスティックウエポン」

から、京アニが盗用して作品を制作した、、という主張です。

 

 

 

 

 

具体的には、京アニ作品「ツルネ」において、、、

 

登場人物がスーパーで肉を買い物かごに入れる際、別の

登場人物が2割引きの肉を見つけるシーンがあります。

 

 

青葉被告の「リアリスティックウエポン」では、、、

ヒロインが5割引きの総菜を買いあさるシーンがあります。

 

 

 

 

 

この部分のことを、青葉被告は「京アニがパクった」と

思い込み、京アニに恨みをつのらせて殺害にいたったのです。

 

 

 

 

 

検察側は、青葉被告のキャラクター・人格が妄想を生み

(具体的には自己愛性人格障害)筋違いの恨みから犯行におよび

多くの人を殺害したが、犯行は計画的で完全責任能力がある、と

立証していくようです。

 

公判では、念のために「ツルネ」の他の京アニ作品と

青葉被告の「リアリスティックウエポン」の類似点の比較を

証拠としてあげています。

 

 

 

 

 

 

この比較表で明らかなように、誰でも思い付くことであって

盗用しなければ思いつかないアイデアではありません。

 

 

 

 

 

これですよ。

たった、これだけのことですよ。

 

何の落ち度もない36人の若者を殺害し、命を奪った理由が。

 

 

 

 

 

ちなみに・・・

 

青葉被告の弁護人は「無罪」を主張していますが

青葉被告の経済力から、おそらく当番制の国選弁護人と思われ

弁護人の立場から「それ以外に主張できることがない」という

状況なのだろうと思われます。

 

 

 

 

 

不条理極まりありません。

我々の身近にも、程度の差はあれ、同じ仕組み・同じ構造の

筋違いの恨みによるイジメや嫌がらせがあります。

 

京アニ事件では36人が殺され、32人が重軽傷を負いましたが

実際に起きてしまった事件です。

こんなもの、起こっていいハズがありません。

 

ひどいです。