この時期ですから、毎日高校野球を見る時間があります。
ただ、真剣に見始めてしまうとキリがなくなるので軽く・・・
今日、お昼前は大分県の明豊高校と北海道の北海高校の試合。
九州の熊襲のDNAと蝦夷のアイヌのDNAが見られるかも・・・
(すごく美形の男子高校生とか応援団の女子高校生とか)
という楽しみもあります。
途中で用事に行って、昼飯に戻ってきたら
九回裏ツーアウト、ランナー一塁、守る明豊が7-5でリード。
北海のバッター、凛々しい顔の男子高校生。打った。ヒット。
ん~、明豊の投手、ちょっと変則フォームなので
不安にならなければいいが・・・というところ。
次のバッター、いい具合に力の抜けたスイングに球が乗った。
連続安打で7-6の一点差。
この後、デッドボールがあり満塁に。
で、、四球。7-7の同点。
いやあ、延長かあ・・・
ささっと、昼飯の準備をして・・・・・
画面を見たら、攻撃の明豊がランナー一塁二塁・・・・
????????
そうか!!!
これがウワサに聞いていた「タイブレーク」か!!!!
熱中症対策なのでしょうか。
太田幸司を生で見ていた昭和の野球少年には
ちょっと考えさせられてしまうシステムです。
試合は、明豊が10回表に一点取ったあと
10回裏に北海が一点返して二点目を取ってサヨナラ。
打たれた明豊の投手(二年かな)が号泣。
「俺の一球で、三年生みんなの部活が終ってしまった」
「甲子園が終ってしまった」「大分に帰ることになった」
という感じでしょうか。
チームの多くの選手も涙が止まらない。
礼の後、ベンチに戻ってクールダウンに入っても止まらない。
年寄りには、こういうシーンを見ることもたまには必要かと・・
人間本来のきれいな美しい心ですね。
心が洗われます。