日本人が一年のうちで一番「特別」だと感じているのは
やっぱり「大みそか」でしょうね。
その「大みそか」。
いつごろから紅白歌合戦を見なくなったのでしょう。
いや、もちろん見ている人もかなりいるでしょうし
その楽しみ方も十人十色で、それぞれの
色々な楽しみ方なんだと思います。
これ( ↓ )昭和48年の紅白の内容です。
還暦前後の日本人なら、ほとんどの人が曲を口ずさめるかと。
昭和の時代、ヒットした曲は
子供から老人まで、ほとんどの日本人が歌えたように思います。
そういうヒットの仕方でした。
ヒットした歌は、大げさではなく「国民曲」でした。
時代は巡り巡って・・・・
令和の今、、去年の紅白です。( ↓ )
口ずさめる歌はどのくらいあるでしょうか。
名前を聞いて、すぐにその顔が思い浮かぶでしょうか。
「曲を楽しむ真っ只中の世代」であろう若者たちでさえ
若者の中でのクラスターによっては
「最新の曲や演者」にチンプンカンプンの若者もいそうです。
「完全なネットの世」である令和の今、人々のスマホは
グーグルAIよって、その情報が非常に偏っています。
その人の関心分野が狭ければ狭いほど
その人のスマホに入ってくる情報も狭くなります。
逆に、局所的に「大ヒット、大ブレイク」します。
おそらく、このあたり・・・
たった二週間で、5600万回以上視聴され
「歌ってみた動画」が、雨後の筍状態の曲も・・・
※ユーチューブでご覧ください(タップで)
で、、、さらに「令和っぽいな」と感じるのが
実は素人なんでしょうが、相当上手い人が結構いる・・・
いや、、、実際、気軽にユーチューブを始めたのに
知らぬ間に面白くなって、実力がドンドンついて
気付いたら、その道のトッププロになっていた・・
なんて人たちが、各方面にウジャウジャいます。
今はそういう時代だ、、ということですね。
個人の力量や意識によって、格差がどんどん拡がります。
そういう時代になっている、ということです。