新年早々、アメリカによってイランのソレイマニ司令官が殺害された。
この報復として、イランはイラク国内の米軍施設にミサイルで攻撃。
イラン国営放送によれば80人が死亡したとのこと。
これはかなり危険な状況ですね。
アメリカとイランの関係修復が遠のいてしまいます。
最初は、「小学生の罵り合い」ほどのものだったかもしれないのに
こう、実際に人間を殺し合うほどになってしまうともはやほぼ戦争。
歴史上でも、チキンレースが酷い戦争に至ってしまった例は多い。
世界中の経済の行方が不透明になりつつあり
日本の企業人たちも気が気じゃないだろうと思います。
昔、会社から10名ほど若手社員が選ばれて
ニューヨークへ研修に行ったことがあった。
その、出発当日に湾岸戦争が勃発し
空港内が、報道陣も入り乱れて大騒ぎになった。
我々も、アメリカ国内でテロのような事件に巻き込まれるかも
と、ずいぶん不安になったものだ。
実際、ニューヨーク市内の国連本部あたりは厳戒態勢だった。
ただ、我々も若かったんで
地下鉄に乗ってあちこち出掛け、色んなことを見、色んなモノを喰い
色んな体験をした。
それは、その後の本人たちに何らかのプラスになってるでしょう。
若い者が旅をする、ってのは本当にいいことだと思います。
しかし・・・・・
特にアメリカ側には、冷静に大人の対応をお願いしたいところですね。