ノーチ・ミューゼィ(ナイト・ミュージアム)2011 | yokochikaの陽気なハバロフスク覚書

ノーチ・ミューゼィ(ナイト・ミュージアム)2011

5月14日(土)の夜10時から真夜中の2時にかけて
ハバロフスクではナイト・ミュージアムが開催されました。

この催しはロシアのみならず
ヨーロッパをあげて行われているのだとか。
私は美術館で極東コーナーをお手伝いする事になりました。

yokochikaの陽気なハバロフスク覚書-40463  美術館前の看板

ロシアの事ですから、例によってお手伝いといっても
何をお手伝いするのか、前日になっても分かりません。
日本人の「綿密で緻密な計画性」というものは、
ここ、ロシアで求めるだけ無駄というモノ!!!

とにかく夜10時開催なので、私は夜9時までに
現場入りする事になりました。
もちろん、何をするのかも分からないままですが
行って、現場に入れば、何とかなるのは
経験を重ねてコツが分かるようになってきたので
ソワソワと慌てる事も有りません。


14日(土)の午後はコンサートの鑑賞を一つ済ませ、
帰り道に美術館の前を通ったら
臨時休館して、夜のセッティング準備でごった返していました。
知らずに昼間に訪れた鑑賞客、観光客が
入場を断られている気配です。
可哀想に。

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夜10時、オープニング・イベント開催です。
ミュージカル劇場の主役3人がオープニングを飾って盛り上げます。

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彼らは当然『二人の兵士』の主役達なわけでっ!!!
(→
http://ameblo.jp/yo5doi2/entry-10894168756.html   )

先日、彼らを鑑賞して来たばかりなので
より一層、気分は盛り上がります。

yokochikaの陽気なハバロフスク覚書-40502  楽屋にて。お茶目ね!

実はオープニング・イベントで歌う予定だった歌手が
体調不良で歌えなくなり、時間調整で急遽、
私ごときが歌う事になりました。
「何でも有り」のハバロフスクにビックリしましたが
俳優さんのお茶目な写真が撮れたのでラッキーです(*^_^*)

『二人の兵士』が受賞した「黄金の仮面」も、
ガラスケースに入れて展示されていました。

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フラッシュって難しいですね。
今度は横から。

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私が歌うのは急な事だったので
ロシア語の歌詞が頭からすっかり飛んでしまい
伴奏用の楽譜を読むため、ピアノに顔を向け
お客様にお尻を向けながら歌う始末。
それでも最後まで歌い上げました。
我ながら自分の度胸に惚れ惚れします。

オープニング・イベントでは
紙芝居「浦島太郎」もロシア語で披露されました。
伴奏はピアニストのブードニコフ氏です。

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夜10時というのは、日本では子供は寝るもの、と思うのですが
子供向けの体験コーナーも有りました。

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お待たせしました!
ダリニー・ヴォストチニー(極東)のコーナーです。
この部屋で、お客様に「折り紙遊び」や
「書道」を体験して頂きます。

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限られた時間で、みんなで準備を進めます。
下の彼女は浴衣だけ着付けて、帯で止まってしまっています。
私も下手なりに、なんとか結んであげました。
もう一度、結び直したかったですし
お端折とか色々と直してあげたかったんですが
とにかく時間が無ぁ~い!!!

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そうそう、わたしは書道体験のお手伝いをする事になりました。
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まずは新聞紙で練習です。
続いて半紙の表と裏を触って貰って理解して貰います。
お客様の目に素直な反応が浮かぶのが楽しい。

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書くのは自分の名前でも
自分の好きな言葉でも何でもOK。
書き上げたモノは持ち帰りOKです。
お客様は自分の好きな言葉を上げていきます。

「愛を母に捧げる」
「愛」
「成功」
「人生」
「健康」
なるほど、なるほど。

客:「『恋人との強い愛』って書きたいの。」
私:「『熱愛』はどう?『熱』は心が熱く燃えているの。」
客:「それ、気に入ったわ!」
といった遣り取りをテレパシーとボディー・ランゲージで(笑)!

一番大笑いさせて貰ったのは『日産スカイライン』。
お習字の題材には、ちょっと笑えますよね。
それも女の子が、ですよ。
私:「どうしてスカイライン?」
女の子:「彼氏が好きな車なの(笑)。」と言って
そばで見守る彼氏を指さします。
他のスタッフもお客様も大笑いです。

すでに書道体験を済ませた若い男性客まで
部屋が空いた頃を見計らって戻ってきて
『日産スカイライン』と書いて
ニコニコしながら持って帰りました。
その振る舞いに、また笑ってしまった!

お客様はハバロフスク市民のみならず
各国からハバロフスクに来た人もいます。
私に「太陽」と書きたいと言ったのはドイツ女性。
私が知っているドイツ語、
「第九」のフレーズを歌うと大受けして喜んでくれました。


約4時間、ほぼ立ちっぱなし。
体力は正直疲れましたが
大笑いさせて貰って、楽しかったです。

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結果、ノーチ・ミュゼィは大盛況だったそうですが
あんまり多くのお客様で会場が混雑していて
女性客が一人足を滑らせて
美術館の大切な絵画、「松の森」に頭をぶつけたとか。
でも、「松の森」は無事だったと新聞に載っていたそうです。
良かった、良かった。