今更ですが、舞台『あいつが上手で下手が僕で』感想…というか…

 

TV版がすごく好きだったのよね。

長回しで撮っているからか、テンポ感とかも良くて、ストーリーも30分でちゃんと作り込まれている。

もともと、荒牧慶彦そんや和田雅成さんが出演するというので見ていた。出演者目当てで見始めたからそれほどストーリーは期待はしてなかった(失礼)

それが、面白かった!!1話ずつ笑いも、ドタバタ、それでいてほろっとさせたり。1話ずつのメインの役者の魅力満載で、もちろん主軸の(特に私にはお目当ての2人なので)荒牧さんと和田さんがコンビを組んでから、絆が深まっていくさまが描かれている。キャストの魅力も引き出しつつストーリーでも見せる。面白かったなぁ。

 

だから舞台も期待したんですよね。

 

あっ、面白くなかったわけではないんですけどね。

 

TV版では、お客が来ないため赤字の湘南劇場の閉館が決まった。そこでラストライブはお客を満員にして笑わしてやる!というとことになり奔走するメンバー。迎えたラストライブ会場は盛り上がり湘南劇場でやりきった!!と思ったら、そのライブの様子を支配人が配信をしていて、お客さんの問い合わせが殺到!湘南劇場は存続となる。というところで話が終わる。

 

そして、舞台は湘南劇場のメンバーは“38ファンタスタジアム”という賞レースを目指していた。そこに新しい支配人がやってきて、そんなことより湘南劇場を立て直すと言い出し、コンビをシャッフルし新しいコンビでのネタを作るようにいう。果たして38フェスティバルに出ることはできるのか。離れて初めてわかる相方。そして湘南劇場は。

みたいな話で、劇中でそれぞれのコンビがネタをやったりするのだけど…いや、面白かったです。笑いました。

 

さすが、このメンバーはその時起こったトラブルに強い。アドリブなんだか脚本なんだかって結構あったか。第一線(っていうかな)活躍している方々、どんなふりでも突っ込んでいく。

荒牧さんと和田さんのツッコミはとにかく面白い。鳥越さんのあの背で地を這う動作は笑った。意外と面白いのが梅津瑞樹くん。独特の存在感(まぁ設定が未来人だからね)ほんと芸達者!なんて思って見てた。


見てたけど、なんていうのかな、やっぱりお芝居だからね。芝居中のボケとツッコミ、そのわちゃわちゃ感。役でみた方がいいのか、素で見た方がいいのか、なんか中途半端な感じ。やっぱりお笑い部分は芸人さんの方が面白いし(あくまで劇中の台本あるわけだし)、でも役から離れて素で笑っちゃってるのかな?とか思うところもあるし、なんか中途半端な感じで、自分の中でどっちの目線で見ていいのか悩むというか、ついていけないところがあったなぁ。


これを、出演者のイベント的な舞台、お笑いありライブありと思ったら、かなり面白いしライブ。めっちゃかっこよかった。

でも芝居として見たら、学芸会?っていう感じのわちゃわちゃ感を感じたなぁ。。。これはあくまで私の感じたことなので。


脚本・演出 大歳倫弘さん、ヨーロッパ企画の人で、そうかぁ、舞台はこんな作品なのかぁ…と、『九十九龍城』も行くの迷ってしまったのよね。

でも、いやいや、行ってよかった。ほんと面白かったわぁ。


かみしもの舞台も4つの小部屋でそれぞれのシャッフルメンバーがネタを考えるシーンがあるんだけど、これはヨーロッパ企画さんのお得意とするところなのね(1作しか見てないからわからないけど)空間の使い方はかかみしもも面白いなぁとは思っていたのよね。


面白い脚本・演出と出演者の見せ場と笑いと、ライブと詰め込みすぎたのかなぁ。

まぁ、芝居としてではなくイベントとして見たらかなり面白い舞台だったかな。


まぁ、今さらですが、「あいつが上手で下手が僕で」備忘録として…

少しだけ、ひとりごと。。。