鎖骨骨折の所見のコツと解剖学的受傷病態 | 東海最大級の接骨院院長のブログ

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県内骨折・脱臼レセプト
外傷来院率トップを維持している
柔整師の王道を実践している
おおえのき接骨院です。


鎖骨骨折は決して少なくない骨折
の一つで、全骨折の10%あります。  








当院も鎖骨骨折は年間数件来ます。


今回も鎖骨骨折(医師確定診断) 
の小児が来ましたので、 
ここで鑑別の方法と
外傷の解剖学的病態を
解説します。
 

※少しマニアックな医学的な専門知識が必要なので柔整関係者のみ閲覧してください。
退屈になるかもです(笑)



施術が自院でできるのか参考の基準として
エコーを観察して、骨折疑いが
あれば医師に連携する流れです。
 

鑑別のコツは動画でくわしく解説しますが
鎖骨は皮下脂肪もなく皮膚直下のため
外観上の変形やエコー走査でも
容易に鑑別できます。
 

しかし、 
子供の場合は骨膜がしっかりしている
ので完全に折れることなく一部繋がり
若木骨折であり、 
骨折部の鎖骨が安定している 
と肩が痛いと訴えてきます。


実際に今回も
服を肩だけ出して肩周りをみても
所見はなかったです。
  

しかしらこの子の問診で 
[普段、怪我で泣いたこのない子が 
大汗をかいて泣いていた] 
 

この情報はすごく大事!

骨折の全身症状で 
冷や汗があります。
 

捻挫や打撲で冷や汗を 
はっきりかくことは稀です。 

 
そこで、これはと思い、
服を全部脱いで左右対称の
外観変形を見る事が
四肢の基本ですね。 
 

そこで、ビンゴ!です。

鎖骨が怪しいです。 

鎖骨骨折疑いだったので
応急処置固定法はストキネットでの
簡易クラビクルバンドを使い
胸郭を張らせて、自然整復位に持って
いきます。

ここで、整復をすると
危険です!

鎖骨の直推し整復は一か八かですね。

この転位が自然な形、、、つまり
筋肉の緊張具合とバランスを
取っているので、無理に 
力を加えると高い確率で
さらに転位します。
 


 次回に鎖骨のさらに深い 
解剖と発生学を見ていきましょう!

 
動画も次回公開しますね! 

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