こんにちは!
今回、私が紹介、分析していこうと思うのは、
現在公開中の映画、

『ドクター・デスの遺産 BLACK FILE』です!!

この映画は主演の綾野剛さんが、様々なバラエティー番組に出て、番宣はしていましたが、テレビのコマーシャルなどで、前回の『浅田家!』のように予告編が流れていたわけではないので、知らない方も多かったのではないでしょうか?

なので、この映画のあまり知らないであろう魅力を内容とともに書いていこうと思います!✨

まずはじめに、この映画に関する詳細な情報に関してまとめていこうと思います。

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映画名:ドクター・デスの遺産 BLACK FILE
公開日:2020年11月13日
上映時間:120分
監督:深川栄洋
原作:中山七里
キャスト:綾野剛
     北川景子 等
脚本:川崎いづみ
配給:ワーナー・ブラザース映画
解説人気作家・中山七里の小説「ドクター・デスの遺産」を映画化したクライムサスペンス。安楽死を手口にする連続殺人犯に挑む刑事役で綾野剛と北川景子が共演し、「神様のカルテ」「サグラダリセット」などを手がけてきた深川栄洋監督がメガホンをとった。終末期の患者ばかりが次々と不審な死を遂げる事件が相次ぎ、捜査に乗り出した刑事の犬養と高千穂は、依頼を受けて患者を安楽死させる「ドクター・デス」と呼ばれる医者の存在にたどり着く。しかし、そんな矢先、重度の腎臓病に苦しんでいる犬養の一人娘の沙耶香が、ドクター・デスに安楽死を依頼してしまい……。
(引用:https://www.google.com/amp/s/eiga.com/amp/movie/92576/)
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今回は、ブログの内容を2つに分けて2日に渡って書こうと思います。
1日目の今回は、いつも通り、この映画に関する分析、見どころ紹介を行おうと思います。
2日目では、この映画の原作となった中山七里さんの小説に関して、映画との比較などを行えたらと思います。

👇※ネタバレを含みます




今回は、この映画を見る際に注目すべき点を3つに分けて書こうと思います!

①映画冒頭部のオープニング映像
まず、注目してほしい点は、始まって10分程度で始まる、オープニング映像です。私は、この映画を、綾野剛さんファンの友達に勧められて見たので、正直な所あまりこの映画に関して知らずに、見に行きました。「安楽死の話ってことしかな…」という思いで見に行ったので、はじめのオープニング映像がとても面白く感じました!
なにが面白く感じたかというと、オープニング映像が、ドラマのオープニングのようだったからです!
 私が個人的に考えると、ドラマというものは様々な局で様々なものが放送されているので、いつも通りの忙しい日常をすごしている人に、思わず「あ、面白そう、見てみたい」というように感じさせ、チャンネルを止めてもらわなければなりません。なので、本編よりも少し大きな音で、オープニング主題歌になっている曲を流すことで、人を引き込ませる効果があると思います。
 しかし、反対に映画は、見る人は、お金を払って、特定の映画を自ら見に行っているので、多くの場合「映画名」が映像の中に盛り込まれたように、サラッとしており、ザ・オープニングとはならない事が多いと感じます。

そんな中!!この映画は、ドラマのようにしっかりと本編よりも大きめの音でオープニング主題歌が流れ、本編の映像の中に映画名を紛れ込ませるわけでもなく、ザ・オープニングというような構成になっているのはとても面白かったです。

②主演の綾野剛さん北川景子さんの演技
2つ目はなんと言っても、主演の綾野剛さん、北川景子さんの演技がとても注目してもらいたい、と思います!
役どころとしては、綾野剛さんはとても熱い男で、感情に任せて行動してしまうような熱血な刑事役・犬飼隼人を、北川景子さんは逆に、冷静沈着で物事を客観的に見て行動できる綾野剛さんとは真反対の性格の刑事役・高千穂明日香でした。

【綾野剛さんの演技】に関してまず、話そうと思います!
この映画で綾野剛さんの役は男手一人で、病気の一人娘を育てている設定です。病院のシーンでは、負けず嫌いの性格がゆえに、娘の友達の男の子とボードゲームをする際、負けないようズルをしたりして娘を困らせるような描写がはじめにありました。しかし、後半に娘が殺人犯役である木村佳乃さんに連れ去られてしまった時に、真っ先に娘が電話したのは、いつも愛情深く接してくれる父親である、犬飼。いつもは負けず嫌いで、熱血な性格で周囲を振り回す犬飼が、自分の娘には深い愛情を注いでいることが分かる、この電話越しのシーンは泣かずにはいられませんでした。電話越しのシーンでも、いつもの熱血さはいい意味で失っておらず、周囲をいい意味で振り回しながらも、自分が一番愛している娘に対して感情が溢れてしまうのは、演じ分けるだけではない技術が必要だと思うのでとても凄いと感じました。この電話越しで娘に対して感情があらわになるシーンは、是非注目してもらいたいです!

次に【北川景子さんの演技】に関して話します!
北川景子さんが演じる高千穂明日香は、先程も書いたとおり、とても冷静沈着で綾野剛さん演じる犬飼とは真逆の性格でした。そのことを念頭に置くと、一番最後のシーンに心打たれると思います。
最後のシーンというのは、犬飼の娘が、木村佳乃さん演じる雛森めぐみに連れ去られ、監禁された際、犬飼が上の指示を聞かず、娘のもとに一人で車を運転し、向かってしまうというシーンです。この時、高千穂さんはバディである犬飼のために、とても感情的になるんです!上司が「一人で、現場には向かうな」というのを聞かず、バイクですぐさま犬飼のもとに向かいます。いつもは冷静沈着であった高千穂さんが、バディのために、バディの犬飼を想って、感情的に向かうシーンは、この最後までのストーリーを知ったら、絶対に感動すると思います。


③シークレットキャスト木村佳乃さん、柄本明さんの演技
この映画において、寺町亘輝を演じる柄本明、雛森めぐみを演じる木村佳乃さんの出演は発表されてはいませんでした。その為、映画内で見たときの驚きは凄かったです(笑)
まず、先程同様、
【柄本明さんの演技】に関して、まず書こうと思います!
柄本明さんの演技は、他の映画でもそうなのですが、ドラマや映画によって役どころが違うのに、すべて自分のものにした演技をするところがとても素敵だと感じます。例えば、今フジテレビで放送されているドラマ「監察医 朝顔2」では主人公である万木朝顔さんのおじいちゃんを演じていて、その役は娘も奥さんも亡くなってしまって生きる気力が弱まっているという役どころです。反対にこの映画では、老人という所は同じであるのに、ホームレスで「安楽死は、苦しんでいる人を救うものだから、安楽死にして殺すのは、殺人ではない」という考えを持っています。少し、狂気的なんです!だからこそ、捕まったあとの取調室では、高音の奇妙な笑いや、目は笑っていない口だけの笑いなど、様々な表情をしていました。この点の使い分けは、同じ人間が演じているとは思えない表現技術であると感じたので、是非注目してみてください!

次に【木村佳乃さんの演技】に関してです。
まず、演技力に関しては、言わずもがなですが、一番の注目すべき点は、顔の筋肉、体のフォルムなどです。私が、この映画を見たときあまりにも、いつもの木村佳乃さんとは違いすぎて、はじめ誰だか全く分かりませんでした。この役どころが、元看護師で生きがいはなく、ただ生活するだけというような気力のない女性でした。その為か、顔は痩せこけ幸せなオーラはなく、胸を張らず猫背の体つきでした。そのような細かい木村佳乃さん自身の体に関する表現は、本当に驚きました!この木村佳乃さん演じる雛森めぐみが、安楽死殺人の犯人だったのですが、生活しているときの、顔や体つきと、殺人を犯しているときの顔の筋肉が緊張している様子など、とても同じ人とは思えず、とても凄かったです!
是非、注目して見てみてください!!

このように、この映画はあまりメディアでは広告されていないものの、俳優陣の演技力の高さが、凄く、また安楽死に対する考え方が犯人と刑事で違うため、多くのことを考えさせられると思います!

また、次回は原作の小説と映画を比較して見ようと思います!!