先日お仕事でご一緒したモデルさんに教えてもらった、ミロスラフ・ティッシーという写真家。
ボロボロの服とボサボサの髪、伸ばしっぱなしの髭で、第一印象は良くないかもしれないけど、
その手に持っている、自分で作ったオリジナルのカメラで女性の姿を撮り続けた写真家です。
このカメラ、見てください。
カメラの形したおもちゃに見えますが、ちゃんと写るんです。
ガラクタやゴミを集めて作った自作のカメラで女性を撮り続けることで、世界的に知られるようになった、ミロスラフ・ティッシー。
その作品がこちら↓
前衛的な独自の世界観が伝わってきますよね。
自作のカメラで女性を撮るということに、こだわり続けたティッシー。
僕もこだわりを持って作品を作り続けたいです。
2007年に1度日本で個展をしているのですが、また日本で個展をやる事があれば是非とも行きたい写真家さんの1人になりました。
ミロスラフ・ティッシー
プラハの芸術大学で絵画を学び将来を約束された若者だったティッシー。
当時のチェコの美術学校の生徒達は共産主義による政変で、それまで女性をモデルにしたような作品から労働者をモチーフにした作品の制作を強いられたが、ティッシーは断固拒否したことで8年間も投獄される。
その後、精神病院などで過ごすうちに表現手段を絵画から写真に移し、1960年代頃からガラクタやゴミで作り上げた、自作のカメラで女性を盗撮し続け、何度も逮捕されたが、それでも撮り続けた。
転機が訪れたのは2004年。スペインで開催されたアート展で、1人の名キュレーターがティッシーの写真を起用したことで世界的に知られるようになった。