クローン・ウォーズ
スター・ウォーズシリーズのスピンオフ作品で3DCGアニメのテレビシリーズ
スター・ウォーズ新3部作の『エピソード2/クローンの攻撃』と『エピソード3/シスの復讐』の間のできごとを描いた作品
「クローン・ウォーズ」シーズン4の
重要回、面白かった回を紹介する
シーズン4
第22話「復讐の狼煙(ノロシ)」
ー敵の敵は 我が友となるー
何年も前にジェダイ・マスター・オビ=ワン・ケノービによって討ち取られたと思われていた邪悪なシス、ダース・モールが生きていた。サヴァージ・オプレスによって発見され、記憶は完全には回復していなかったが、その復讐への怨念はこれまで以上に熱くたぎっていた。
サヴァージ「耐えてくれ、兄弟!もうすぐで着く」
モール「恐ろしい恐ろしい…どこまで落ちていくんだ…やめてくれぇ…世界の何もかもが変わっていくんだ」
サヴァージは、モールを連れて惑星ダソミアへと帰還した。
マザータルジン「ドゥークーが我らを滅ぼそうと軍をよこしたのじゃ、だが我らは生き残る、滅びはせぬ。兄を見つけたか?やれると信じておった」
サヴァージ「でも問題が…記憶がほとんどないのです」
マザータルジン「だが覚えている事もあるだろう?」
サヴァージ「誰のことかわかりませんが、名はケノービ!取り憑かれたように…」
マザータルジン「おいで…我が壊れたものを直してやろう、さぁおいで、ダソミアの息子よ、ついておいで」
マザータルジンが廃墟と化した城砦へモールを導いた。すると、魔術でダースモールのクモ型の生命装置を取り去ると、新しい機械の下半身を作り上げ、モールの身体と精神を修復した。
万全な状態に甦ったモール…
自分を無様な姿にした仇敵、オビ=ワンへの復讐を決意した。
オビ=ワンをおびき寄せるため、モールとサヴァージと惑星レイドニアへは向かい、女、子供を含む無実の人々を殺戮した。
オビ=ワンを挑発するためのホログラムメッセージをジェダイ聖堂に送り付けた。
メイス・ウィンドウは特別部隊の派遣を提案するが、オビ=ワンは自分1人で行かなければならないと告げる。ウィンドゥがこの計画に対する不安を打ち明け、分隊をつけると言うが、オビ=ワンは一人で行くと言う。
タトゥイーンでは、サヴァージの首に掛けられた賞金を知り、サヴァージを追う者がいた
オビ=ワンはレイドニアに到着した。
気がつくと後ろにサヴァージが立っていた。
即座にモールとサヴァージによって打ちのめされてしまうオビ=ワンだった。
その頃、アサージは近くまで来ていた。モールは、オビ=ワンに死の拷問を加えるため、奪ったタートルタンカーに運び込んだ。
離陸の直前にアサージが船に忍び込んだ。
モール「貴様を切り刻む間、気絶しないで起きていろ!貴様の死は想像を絶するものになる!貴様も苦痛を味わうようになるのだ!俺が味わったように」
アサージ「こいつは驚いたねぇ」
2人の兄弟の前に姿を現したアサージは、バカにして笑い、去って行った。
2人は気を失ったオビ=ワンを放置してアサージを捜しに向かうと、オビ=ワンのもとへ戻ったアサージは彼を起こした。
そしてオビ=ワンに自分のライトセーバーを1本手渡した。
2人は兄弟と戦うために手を組むが…
そして、圧倒的な力の差に気付かされることになる。
オビ=ワンは逃げる事を決意してコックピットに向かう
ハッチを閉めるもダークセーバーでハッチを切り開こうとするモールとサヴァージ
オビ=ワンとアサージはモールとサヴァージを船内に残して、脱出ポッドで逃走した。
しかし、この失敗にもモールは動じていなかった。ジェダイが再び自分を狙ってくるが、彼は復讐を成し遂げる決意に満ちていた
シーズン4は、今回でおしまいです。