「どうして年を取らないの?」「こんな研究を進めた両親を恨むのね」「どいて!エンジェル!」「NYで赤井秀一と出会った回想シーン」「蘭と新一がベルモット扮する通り魔を助けた回想シーン」などなど…重要なシーンが盛りだくさん。
せっかく見放題になったので…紹介ようと思います!ってか、私も久しぶりに観ました!
ネタバレあり!
同じころ、医師の新出との電話で、咳が止まらない哀に一度設備の整った病院で診てもらったほうがいいと迎えに来ることに。
阿笠邸のチャイムが鳴り哀が出ると、そこにいたのはジョディで「新出の車が故障したので代わりに迎えにきた」と哀を連れて行く。これを見かけた新出は、不審に思いジョディの車を尾行した。
ハロウィンパーティーでは、透明人間に仮装した男が幽霊船長のお面を手に参加者を甲板に集め…自分の正体を明かすべく包帯を外し始めた。
工藤新一の推理ショーが始まって、1番驚いたのはウォッカだったかもしれない。ウォッカは工藤新一を覚えていたのだ。ジンに報告するも、「工藤新一?バラした奴の顔と名前は忘れる事にしてるんだ!で、その死んだガキが化けて出たとでも言うのか?」と、そう連絡してる間に新一に変装していた服部平次だとわかる。
服部平次は、コナンに頼まれて工藤新一に変装し、このハロウィンパーティーに参加していた。
事件の真相は、幽霊船長を恨んでいた狼男は、ネットの掲示板に「殺したい!」と書き込んだところベルモットに「殺人方法も凶器も用意するからやってみないか?」と誘われたという。
このハロウィンパーティは、灰原哀から江戸川コナンを引き離すためのベルモットの作戦だった。
人気のない埠頭‥
ジョディはFBIの捜査官で、これまでのベルモットの企てを見抜いていた。
さらに、20年前に父親を殺した犯人が残した言葉…「女は秘密を着飾って美しくなるよ…」と言い、新出の正体を暴く。
20年前に残した指紋と、ある人物の指紋を照合したジョディはベルモットの正体に気づく。ベルモットは他界したと思われているシャロン・ヴィンヤード本人で、娘のクラスを名乗り存在していた。そして、「あなた…どうして年を取らないの?」長年抱いていた疑問をぶつける。ベルモットは黙秘。しかし、その謎を説明してくれそうな証人、灰原の存在を知った事によりようやくベルモット逮捕へ動き始めたジョディだった。
ベルモットは、2時間前にジョディに変装して埠頭に来ていた。嘘の撤収命令をジョディの仲間に出し、その代わりに黒の組織のスナイパー、カルバドスを待機させていた。カルバドスのおかげで危機を脱出し、ジョディにトドメを刺そうとしたベルモット。その時、車からサッカーボールが飛び出しベルモットの拳銃を弾いた。
車の中に居たのは、灰原哀に変装した江戸川コナンだった。コナンはベルモットの陰に隠れスナイパーの標的から逃れていた。麻酔銃でベルモットを狙っていたが…
コードを引き抜くとベルモットが打ったメールアドレスが判明する仕掛けとなっていて…コナンが殺されたとしても阿笠博士へ発信されるようになっていた。それを切り札に「ボスの所へ連れて行け!ケリをつけよう」と言うコナンに「分かったわ、私の負けよ…シェリーは諦めてあげる」と言うとベルモットの携帯から睡眠ガスが噴出し、「あなたが先に起きたら私を拘束して警察と共に組織へ乗り込む…私が先に起きたら…」と、言葉の途中で2人は意識を失ってしまった。
なんとか近くの公衆電話でジンに連絡するベルモットは、赤井秀一にやられたと報告する。
すると、ジンから思わぬ質問をされる。
「工藤新一ってガキ、知っているか?」
ベルモットは、知らないと嘘をついた。
「人が人を助ける理由に論理的な思考は存在しない」と言った新一に心を打たれたのか?ベルモットは2人を巻き込みたくないと思っていた。
私の胸を貫いた彼なら…なれるかもしれない…長い間待ち望んでいた…銀の弾丸、シルバーブレッドに…