宮崎県では今、新たな地場産業として
チョウザメ養殖に力を注いでいる。
写真では少し分かりにくいと思いますが
沢山のチョウザメが泳いでおり
サイズ毎に池を分けているそうですが
この写真のチョウザメは体重約30kg~40kgだそうです。
ご存じの方がほとんどだと思いますが・・・
チョウザメとはキャビアの親の魚です。
キャビアは世界三大珍味と評される食べ物で
黒いダイアとも呼ばれますよね。
自分もよく知らなかったのですが
チョウザメにも様々な種類がいるそうです。
例えば、シベリアチョウザメ、バイカルチョウザメ、ロシアチョウザメ等々
写真のチョウザメはかなり大きくまで育てているので
約10年間ここで過ごしているそうです。
クロマグロか!
と感じる程の大きさでした。
通常は10kg程度で採卵し出荷するそうですが
それでも飼育年数は5年程度かかるとの事でした。
その間、毎日餌を与えなくてはならないのですから
キャビアが高級品なのには納得させられました。
特にここ数年は餌の仕入れ価格が高騰し
生産者にとってはかなりの負担となっています。
私自身キャビアを口にしたのはいつなのか?
思い出せないくらい食べていませんが
是非、一度贅沢にキャビア丼で食べられる程
稼げるようになりたいと思いながら
チョウザメの養殖池を眺めておりました。