こんばんは。

舞台『藪原検校』
すべての公演を終了いたしました。

年明けの稽古から始まり、2月・3月の本番と、なかなかシビアな時期の仕事でしたが、みんなで力を合わせ先ほど大千穐楽を迎えることができました。
おかげさまで、スタッフ・キャストひとりの感染者も出すことなく、またご来場いただいたお客さまの混乱やトラブルもなく、なんとか走り切ることができました。

単純に、嬉しい!
これに尽きますね。

一本の芝居を創るのは、
いい歳した大人が延々合宿を続けるようなもので、
集団行動がとてもうまくいくときと、これなかなかキッツイなあというときが、あります、正直。
もちろん、チーム藪原検校は前者です。
いろんなストレスや不安をかかえて集まるときほど、人の性質って大事だなあと、あらためて感じました。

座長・市川猿之助は基本的に、自由すぎるエンターテイナーです。
同時に、繊細で明晰なコンダクターです。
こんどもまた、勉強させていただきました!
何を勉強したか。。。それは、
今後の演技のなかに映していければ、と。

ご来場いただいた皆さま、
応援してくださった皆さま、
感謝です。
ああそれにしても、、、
千穐楽のビールって、なんでこんな美味いんだろ。