忙しさ極まりない2日間の母校の錬成会 その3 | 青木瑛の書道日記

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 2日目


 7時30起床。


 朝風呂に浸かる。


 

 8時


 朝食を食す。


 ご飯に味噌汁、卵焼きに海苔など


 日本人で良かったと思う和朝食。


 美味しく頂戴しました。



 残り約2時間


 制作に全集中を注ぐ。


 

 11時 制作終了


 後片付けを始める。



 12時 昼食


 かご岩温泉名物 生姜たっぷりカレーを食す


 


 おかわりしたかったんだけど、


 体重維持してるしね。


 昔は、2杯3杯平気だったけど


 齢も齢なので控えめに。



 女将さん達が言うには


 「作新書道部の皆さんは


             小食なんですね。」と。



 正直な所、


 現役生は大人になる過程である成長期


 なので、食べてほしいけどね。



 県立高校の書道部はかなりのモノらしい。



 昼食後、着替えの上


 最終選別会。



 先生とOB達で選びます。



 約1時間と少し、現役達は

 

 腕の疲れに耐えながら作品持ち。


 色んな議論が飛ぶ中、選びます。


 

 その後、閉講式を行い


 記念撮影。



 ここで、御開きとなりました。



 私は、卒業して10年ちょっと経過。


 来年は三十路の年となる。


 高校時代から、無我夢中で


 書に取り組んできた。


 先輩のイヤミと批判に耐えながらも


 何とかここまで来ることが出来た。


 上手い奴ほど辞めてしまい


 天才的不器用な私が


 続いたので不思議なものだ。


 道程は決して平坦ではなく


 色々とあり過ぎた。


 何度も辞めたらどんなに楽になるか


 考えたこともしばしば。


 でも、ヘタでも続けていれば


 何とかなるかなと思って


 続けている。


 書道部入ってなかったら


 今何をしていただろう?



 大学入学と同時に


 卒業生代表世話人になった。


 地元の会の事務局の仕事をしつつ


 卒業生の名簿整理


 部展の賛助出品の案内状作成、送付、


 部展の準備などなど多くを勉強した。



 しかし、ここ1年は


 小生の家庭事情、病気による体力低下で


 仕事のスピードは遅くなりつつある。


 正直、そろそろ交代をお願いしたいのだが


 何せ書に関わっている人材が少なく


 また、地元に殆どいないのが現状。


 手伝いを快く引き受けてくれる人もいない。


 面倒だからだ。


 顧問が引退するまでやるようになるだろう。


 でも、あと10年近くあるんだよね。


 ヘタすると私が先にお星さまになっちゃうよ。


 少し、休みたいね。



 3年生のO君から


 「先輩、今回の合宿どうでしたか」と


 個人的に聞かれた。


 私は、「根本は変わりないけど


 時代の変化と共に部員の考え方が


 マニュアル状態。つまり


 言われたことしかできない。


 自分だけの世界に閉じこもっているせいか


 周りが見えない。


 行き詰まったときほど、他の部員や


 先生方、OBの書き方を見てほしかった」などと


 言ってあげた。


 

 これから、文化祭に向けて


 もうひと踏ん張り、いや、ふた踏ん張り必要でしょう。


 

 顧問からの指令で


 3日間、代講と相成りました。



 大丈夫かな、正直体力、気力共に自信ナシ。


 出来たとしても気力が9割でしょうね。



 今回も、身の回りのお世話を中心に


 2日間を過ごした。


 正直、疲れたの一言に尽きる。



 OB参加が私だけだったら


 体がいくつあっても足りませんでした。



 でも、今年はOB参加多数の当たり年。


 何とか乗り越えることが出来


 無事家路に到着。


 

 明日から、2,3日は疲労との戦いに


 なりそうです。