忙しさ極まりない2日間の母校の錬成会 その1 | 青木瑛の書道日記

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 今し方、クタクタで帰宅しました。



 昨日と今日 


 母校作新学院高書道部合宿錬成会が


 鬼怒川の「かご岩温泉旅館」で開催された。



 



 1日目。


 母の運転(ありがたや)で旅館へ出発。


 用足ししながらだったのですが


 一番乗りで到着。


 かご岩温泉は、書家で故石川六涛先生が


 建てられた旅館で、その所在地で唯一


 源泉かけ流しの旅館である。


 到着早々、石川先生の奥様と皆さんに


 ご挨拶。


 恐れ多くも、コーヒーを入れて下さり


 奥様と暫しの雑談。


 皆さんに開口一番言われたのが


 「随分御痩せになりましたね。」


 3月に自宅で倒れて


 病気になり7キロも痩せたので


 そりゃビックリしますよね。



 雑談に花が咲いた頃


 後輩達が学校の部活送迎バスで到着。


 後を追って、顧問、後輩OBのKとSが


 到着。



 毎年、書道部はダンスホールを貸切にして


 毛氈を敷き、紐張りをして開校式。


 今年も私が司会進行。


 挨拶を済ませて第一次選別会。


 顧問と私で選別を行いました。



 昼休憩後に制作開始。


 皆、黙々と制作。


 卒業生も書けるのですが


 現役優先。


 私は、例年通り


 道具屋ようちゃんに徹しました。


 今回は、淡墨作品に挑戦している子達が


 いまして、墨液と固形墨の混合の仕方を


 教えました。


 普段、値段が安い紙を使っている分


 墨作りだけでも徹底的に仕込みました。


 色々試した結果


 墨液に特殊油煙墨を混ぜて落ち着きました。




 


 試し書きしたお手本らしきもの です。


 安い紙だったので心配でしたが


 基線も出たので及第点かな。



 夕方に


 齋藤部長、

 

 後輩OBのUとM堂に勤務しているNが到着。


 Nは営業回りも兼ねて道具の販売もしてくれました。


 Nは、M堂に入社した頃


 鈴鹿墨「煌・キラ」を薦めてきまして


 入社祝いに購入。


 そのほか、学生でも手が届く値の筆も


 たくさん持ってきてくれました。


 卒業生は、次々に購入。


 部長は、飲み物とおやつのバナナ。


 疲れた体に有難い。



 そして、夕飯の時間となりました。


 その2へ続く。