どうも!机の上がガチャガチャなヨースケです。市販薬の箱と添付文書がもりだくさん。早くまとめてスッキリさせねば...

 

 

 

 一昨日『アナザースカイ』をちょろっと観ていたら、ダンサーなどの活躍をされている表現者の「アオイヤマダ」さんがゲストの回でした。アオイさんのおじいさま、おばあさまとお話をするシーンでおじいさまが涙ながらに「あの時は辞めてほしかった」とお話をする場面がありました。"あの時"というのはアオイさんが東京オリンピックの閉会式でパフォーマンスをした際のことで多くの心のないコメントがあったことでした。

 こういった芸術表現というのは正解というのがないものですし、見る人たちによって意見が分かれるところだとは思います。ただバッシングするのは話が違う。「こういう表現もあるんだな」と心に留めておけばいいものを比較的安全でかつ匿名なのを良いことに本人に対する誹謗中傷するのは断じて許されるものではありません!

 誹謗中傷は本人だけでなく支えているご家族をも悲しませ、精神的に追い詰めてしまうものです。100人中99人が良いことを言っても1人がネガティブなことを言うとダメージを受けてしまうのが人間です。人によっては感じ方は違うかもしれませんが少なからずつらいものです。彼女はそれを乗り越えて今なお表現者としてご活躍されていますが、一時は人間不信に陥るほど酷くつらい経験だったと思います。

 東京オリンピック絡みで個人的にバッシングを受けたのは彼女だけではないかと思います。そもそもオリンピックを開催にあたってのゴタゴタがあったのは事実でいろんなヘイトが彼女ら個人にぶつけられたのだと考えています。意見(誹謗中傷ではなく)を言うのは日本のオリンピック委員会であって、彼女たちは委員会に任せられて世界中の前で表現をしただけなのです。そんな多くの人が経験したことのないとてつもない大きな舞台で表現した人たちに大きな称賛を与えるべきであって、叩かれる筋合いはないはずです。

 

より。

 

 我々が普段利用しているSNSではいろんなコメントがほぼ自由にできています。そのコメントは友達や仲間内で話しているものではなく全世界に流れているもので、もちろんこのブログもそのうちに入っていて、果たしてそのコメントは特定の誰かを傷つけるものでないか?不適切なコメントではないか?をよーーーく考えたうえで投稿するように心がけましょう。普段の生活や仕事上での鬱憤や不満を決して言ってはいけないとは言ってないんです。ネットリテラシーを守った上でSNSを楽しみましょう。

 

 一昨日の話は僕には全く関係のない話であるんですがなんともネットのいわれのない誹謗中傷に対する怒りが湧いてきてしまいました(笑)。

 

 ではまた!(^o^)ノシ