カワスイ (川崎水族館 2020.9.30) | 鶏肋的人生

鶏肋的人生

最近は、魚類・海獣類にはまっています。
風景や花の写真のときもあります。

今年7月に開館した川崎水族館へ

初めて行ってきました。

 

ここは淡水魚と

水辺にすむ両生類、爬虫類、

鳥類、哺乳類を展示している水族館です。

 

多摩川ゾーンの「コイ」。

 

 

 

オセアニア・アジアゾーンの

「ワライカワセミ」。

 

 

 

南アメリカゾーンの

その名も”アマゾンの人喰いナマズ”

「ジャウー」様。

 

・・・と、いつものブログだと、

このまま展示生物の画像を並べていくのですが、

今回はカワスイの感想について記したいと思います。

 

***

 

都市型水族館としても後発の園館なので

展示の「どこ」に力を入れているか、が

気になりました。

 

結論から言えば、

誤解を恐れずに書けば

「インスタ映え」する展示、でしょうか。

 

水槽は映り込みも少なく工夫され

形状もバラエティーがあります。

大きな生き物は壁に埋め込んだ水槽で、

小さな魚は通路に島式に置かれた水槽で、と

見やすく、写真に撮りやすいように

工夫されている印象があります。

 

実際に撮影してみると、

ズームレンズの広角側で撮ることが多く、

これはスマートフォンの

デフォルトでの撮影範囲に近いと感じました。

ズームがほぼ要らないのです。

アップにするなら、水槽に近づいて撮る

(逆にフルサイズ一眼だと、レンズの最短撮影距離の関係で、あまり近づけない)

のがベストのようです。

 

銘鈑はすべてQRコード読み取り式に設定されています。

これは館内の明度の関係だけでなく

銘鈑の映り込みをも考慮しているのだと思われました。

 

 

館内には飲食のショップも4カ所設けられており、

規模の割には多い方だと思います。

 

開館時間も

昼 10:00~17:00

夜 18:00~22:00

と完全入れ替えの2部に分けられています。

(展示も一部変わります。)

 

 

 

淡水に特化しているという点では、

既存の園館でも存在しますが、

都市型水族館で

淡水専門というのはここだけではないでしょうか。

(かつて『東京タワー水族館』がありましたが。)