私の初めての人② | はなこ

はなこ

元JW1世。
褒められると伸びるタイプw

消防くんはへんなメールをよく送ってきました。

 

『今日、腕立て伏せを何回しました。』

 

『今日、テストで何点取りました。』

 

 

 

 

うーん。。。。。

 

まあ、こんなメールに返信するくらいなら、まあいいかと思って返信していました。

 

正直、世間を知らない私にとって、こんなこともして人は大人になっていくんだなあ。。なんて、世間を知る機会にもなっていました。

 

でも、後にも先にも、こんなメール送る男の子はいませんでした。

 

こんなメール送る時点で、すでに変わった子ですよね。

 

 

 

そんなで、メル友になり、

 

「渡したいものがあるから」

 

とかなんとかで、

 

二人で会うこともあるようになりました。

 

 

 

 

二人で会うようになり、

 

消防くんは体を求めてくるようになりました。

 

私は「止めて」というと、

 

消防くんは「またはなこさんの病気が始まった」と心の中で思っていたようです。

 

 

 

私は、消防くんとの出会いで、エホバの証人か、消防くんか、天秤にかけるようになりました。

 

そのとき、エホバの証人の人間関係は最悪だったので、逃げてしまいたい気持ちの中、消防くんと出会ってしまったのです。

 

 

 

 

 

ついに私が消防くんに気持ちが大きくなった時、消防くんは言うのです。

 

「ああ、俺は幸せだ、彼女と、はなこさんと、俺のことを好きな人が二人もいて。」

 

その時、私は消防くんへの気持ちがさっと、引き始めました。

 

 

 

 

 

私は消防くんに、関係を持つことはどういうことなのか、説明をしました。

 

私は仕事も住む場所も家も友達も無くすんだよと話しました。

 

(その時地方でパートナー生活してました。)

 

時には消防くんを無視をしたり、アドレスを消したりしました。

 

「彼女を大事にして」

 

私が言うと消防くんは言うのです。

 

「してるよ。だから会おう」

 

「それはどういう意味?、私には手を出さないで」

 

「ああ、またはなこさんの病気が始まった。」

 

こんな感じで消防くんは私を諦めようとしませんでした。

 

 

 

 

正確には、消防くんは公認二股をしようとしていました。

 

彼女には「俺ははなこさんと会う。はなこさんは俺の大事な人だ。」

 

と話していました。

 

彼女が止めていてくれたならすごく良かったのに、彼女もそんな消防くんを受け入れていました。

 

 

 

 

 

私は消防くんを強く振る、

 

私は振った後落ち込む。

 

それでも消防くんはまた誘ってくる。

 

私にはもう断る勇気が無い。

 

そんなこんなで、何度か会っていました。

 

とにかく消防くんはしつこくてしつこくて、とてもしくしつこかったです。

 

 

 

 

 

私はこれはもうだめだ、と思いました。

 

私はアドレスを消し、(最初消したけどまた繋げられた)無視をすることにしました。

 

 

 

 

 

消防くんへの気持ちが傾いたくらいですから、気持ちが強いわけありません。

 

私は辛くて辛くて落ち込んでいました。

 

 

 

 

そんなとき、雨が降りました。

 

台風のような強い雨風でした。

 

当時、コンビニから家まではバイクで通っていましたが、どうやってもバイクで帰れないくらい強い雨風でした。

 

店長が心配して、

 

「はなこさんは消防くんの車で帰るように」と言いました。