名探偵コナンから、平和な2人を

療養中のため、走り書き


無題


ホンマにあの子は、いつになったら自分の事が

わかるんやろか


我が愛息子ながら、ええ加減にし、と怒りを抑

えられず


現在、勘当中なんやけど


その息子の動向の報告を受けながら、私のため

息は止まらへん


結構ええ年齢にならはったと思うんやけど


昔から、和葉ちゃんの事となると、ポンコツ振

りを発揮する子ではあった


それが、年齢を重ねるごとに、解消するのでは

なく、どんどん酷くなってん


まぁ、関係が近過ぎて、自分と、和葉ちゃんの

区別が出来てへんのやろうとは思うんやけど


工藤くんや黒羽くんからの連絡を受けながら、

どんどん私のため息は深くなるばかり


こんな状態やったら、まだ和葉ちゃんに逢わせ

るワケにはいかへんわ


さて、どうしたものか


そんなん考えていたら、平蔵さんから連絡が


「こちらもまぁ、息子と変わらぬ迷走ぶりやわ

どうしたものか」


平蔵さんからの、気が遠くなりそうな長いメー

ルにため息をついていると


和葉ちゃんがお茶を淹れて持って来てくれた


風邪をひいたらアカンから、早よ布団に入ろう

と言う優しい娘


せやね、と、メールを読むのを諦めて、可愛い

娘とお茶を飲みながら、お喋りする事にした