こんにちは。ガッザです。今回は『ビバリーヒルズコップ』を。1984年アメリカ公開、日本な翌年1985年公開だそうです。デトロイトの刑事がロサンゼルスの高級住宅街ビバリーヒルズで大暴れする。一言で言えばそんな内容でしょうが、エディ・マーフィーのはったりマシンガントークが全編で冴え渡り、観ていて痛快な一本でした。私が好きなシーンはいくつかありますが、まず印象的なのは冒頭で高級ホテルに予約もせずちゃっかりスィートルームに泊まるくだり。「そっちが予約をちゃんと受け付けてなかろうが、そんな事はどうでも良いよ。こっちは酷く疲れてるんだ!早く部屋で休ませてくれ!俺は、ローリングストーン誌の依頼でマイケル・ジャクソンのインタビューをこのホテルでする予定だが、このホテルの事も書かせてもらう。"ビバリーヒルズホテルは黒人が嫌いだ!”とね!」ハッタリでまんまと予約無しで高級ホテルに泊まる。こんな調子で行く先々でハッタリとマシンガントークを使って事件の核心へ迫っていくサマが今までのマッチョな刑事ものと違い、新鮮でした。もう一つ。セレブが集まる倶楽部でボロボロのジーンズとスウェットの黒人刑事がどう潜り込むのか?と思いきや、受付でいきなりシナを作りオネエ言葉で「アタシの友達がこの倶楽部のメンバーとデートしたんだけどサァ〜。その子HIV検査で陽性だったみたいなのよ〜。知らせてあげた方が良いと思ったから来たんだけど…呼んでくれる?」そんなハッタリで門前払いのハズなのにくぐり抜けてく。とにかく飽きさせないストーリーにちゃんと後半は銃撃戦もありアクションも盛り込んでいる所もツボを押さえてるなぁ…と思ってました。終始エディ・マーフィーの一人舞台で彼が好きかどうか?で評価が分かれるでしょう。それから、この作品に限りませんが、音楽が重視されるようになったのもこの時代の特徴でしょう。『ビバリーヒルズコップ』の主題歌がグレン・フライの「ヒート・イズ・オン」その他にもパティ・ラベルやポインターシスターズ等々当時の売れっ子がサントラにラインナップされており、サントラがコンピレーションアルバムみたいになってました。他の作品でも『トップガン』ケニー・ロギンスの「デンジャーゾーン」などこの頃のサントラはFMでもよくかかっていてよく聴きこんでました。毎回サントラCDを買えるハズもなく、よくFMからカセットテープに録音してました。特にFM東京深夜のFMステーションは場合によってはCD1枚丸ごとオンエアするので重宝しました。話が少しズレましたが、『ビバリーヒルズコップ』面白い作品なので、未見の方は是非一度ご覧下さい。