綺麗なものやかわいいもの。
それに清潔感がプラスされると急に癒されるよね。
ふと思う。
あたしがそうなったら、あなたはあたしをかわいがってくれる?
あたしが、レトロなアクセサリーショップで抱くような気持ちをあなたも抱くようになるのかしら。
それって素敵だなって思ったけれど、すぐその気持ちは消えた。
・・・あたし・・・ショーケースには入りたくない。
綺麗な服を着て、きらきらした宝石をつけて、流行の髪形にメイク。
それさえあればショーケース行きの切符は見えてるんだろうなぁ。
ガラスに囲まれて透明な酸素だけ吸って生きて行くのはどんなに静かな生き方なんだろう。
だけど、それってなんだか受動的な人生。
誰かの中のショーケースに入って、誰かを飾る宝石になるよりも、
あたしはショーケースを見回してそれを選ぶ、人間になりたい。