歌舞伎町にいったら、かならず帰りにペットショップに立ち寄る。
きっとここではホストやキャバ嬢、風俗嬢なんかが立ち寄りペットを買うのだろうと毎回思う。
仕事が終わって、どうにもいたたまれない気持ち、寂しい気持ちになって買うんだろう。
きっと飼い主を求めるガラスの中の子犬たちとシンクロする部分があるのだと思う。
そして、それが私にもわかる。
だから、毎回立ち寄ってしまう。
今日、ガラスに大きくSALEという文字が書いてあった。
そのガラスの後ろで子犬がじっと私を見てた。
saleって・・・。
「どうかこの子達を経済の原理の中に巻き込まないで。この子達も生きてるのに。」
それは犬に向けられたものなのか、
はたまた犬の中の私に向けられた叫びなのかはわからないけれど。