「新」経世済民新聞 三橋貴明 公式チャンネルより

税によって、国債を償還して、
国債残高が減少したら、当然その減少した分だけ民間の預金残高【マネーストック】が減る。

事実は借換債によって国債を償還している。
借換債によって国債を消化した場合にはマネーストックに影響を与えない。

 

借換債とは

借換債とは過去に発行した国債や地方債、あるいは社債などの償還資金を調達するために新たに発行される債券のことを言います。国債においては法律に基づいて普通国債の償還金の一部について手当てするために特別会計による発行がなされ、得られた収入もその会計に計上されます。

 

<国会議論>
自民西田昌司さん

 

国債の償還は、次の時代の税で償還されている思われがち。
事実は、借換債によって行われている。

 

えー!!知らなかった...次の世代につけを回していると思ってた...

 

国債残高が増えていくは、借換債でやっているから。
それにより、何か悪影響が起こるのか?
悪影響とは、国債の償還ができない(デフォルト)、金利の暴騰・・・全くしていない。

 

仮に国債残高が1千兆円あるとして、それを全て税で返した場合、
国債残高は0円になる。
国債残高を0円にしたら、その分のマネーストックは消えてしまうということ。


昭和21、2年頃、国債残高を0円した。
それにより日本は物凄く貧しくなった。
戦後の貧しさはそこから来ている。

 

恐ろしいーガーン

 

民間は預金超過。
バブル崩壊後、民間は資金を作り出していない。
貯蓄>投資
市場にお金が出て行かない。

その中で政府は税収が伸びないということもあって赤字国債を出さざるを得ない状況。
岸田政権のPB黒字化目標について、
民間がお金をださない時に政府の方がPB黒字化をやっていくと、
経済は極端に悪くなっていく。

 

えー!!やめてー!