というのも、よーくんの入院1回目は終わっている。

実はいま、2回目の真っ最中。

 

1回目のことについて、マミーのラインや写真をみながら振り返り。

 

入院2日前

38度台の高熱が2日間出る。咳も出る。

前日に「先週インフルでしたー」という友達と遊んでいて、インフル疑い。

→検査の結果、陰性。

なお、自宅にあったコロナ検査キットでも陰性。

 

 

入院1日目

咳が酷く、呼吸がままならない状態。

顔色が悪く、救急車にて搬送。

喘息を疑う。

このとき、SPO2が80だったという(通常、99とか100とか)。

救急車内で酸素1リットル投与されながら、指遊びする余裕あり。

このときは直前や最近食べたものを疑っていた。

入院して、痰が肺の入り口に詰まっていたっぽいとの情報が確認される。

喘息っぽくなく、吸入して落ち着きを取り戻した模様。

酸素マスクを装着。

なお、よーくんは今回の救急車騒動の2カ月前から、朝の起き抜けにせき込むことが多くなる。

途中、耳鼻科にて痰を溶かす薬など処方されて飲んでいたが改善されず。様子見。

そしてこの1日目のことが発症。

もともと彼は出生2日目に呼吸が止まって、NICUに入院した下地があり、呼吸器系は少々弱めなのかもしれないという話をしていた。この時はお産がキツク、彼もやっとの思いで出てきて、疲れたのではという話が合った。

薬の投与はなく、呼吸管理だけで命拾いした男。

 

 

2日目

酸素マスクだったり、鼻に入れる管だったりを装着している。

痰を口から出すしかないから咳で出すんだが、咳で呼吸困難になって泣きわめくことが数時間毎…。

咳で息ができなくなり疲弊→寝るを繰り返すかんじ。

うつ伏せで咳すると痰が出しやすいのか、コツがつかめてきた模様。

なお、昼間に咳き込んで苦しくなったときはSPO2が70台まで下がってしまう。

医師曰く、そこまで激しい肺炎でないのに酸素化が悪いという事で、他に原因があるのではないかという見解。

炎症もあるがなぜこんなにも酸素化が悪いのか、医師も困惑。

SPO2の数値は改善傾向。

咳が出ると発作のようになりつらくなるが、それも少しずつ改善傾向。

昼寝も夜もうなされながら寝るという辛い状況。

 

 

3日目

酸素マスク外れる。

咳発作が出ると酸素が手放せない状況。

少しだが食欲が出てくる。

レントゲンで改善が見られず、また肺炎ぽくないとのこと。

肺全体が白いため、午前中にCTをすることに。

夜、採血。

エコーしながらのトライしたが静脈。

これ以上は負担がかかるから動脈採血は一旦なし、とのこと。

 

再び、鼻に管を入れて酸素を貰い始める。

親族に心臓や肺の病気の人がいるか、いたかなどのヒアリングがはじまる。

ひいじいさん、ひいばあさんが肺炎、おじが不整脈など少々いる模様。

 

検査の結果、間質性肺炎の疑いがある模様(調べると10万人に0.3人の指定難病)。

マミーの独断で、自宅での加湿器やエアコンの使用中止をすることとなる。

ただ、症状だけみたら少し良くなっている感じはあり、ただ、レントゲン上は全体が白いし、そこまで重症ではないかもしれないとの医師の話。

 

 

4日目

鼻の管からの酸素はそのまま装着していたが、取り外される。

SPO2の数値も95前後を維持。

症状は落ち着く。

酸素投与なく座位でSPO2が97は良い兆候。

表情もよくなってきて、うれしそうにバナナをほおばる。

 

「ダディに宿題(アレルギー源の特定)」

・加湿器とエアコンの写真撮影および製品説明

 加熱式か超音波式なのか、いつ掃除したか

・自宅室内の写真撮影

・羽毛、羽毛スリーパーが何の羽か確認

 

なお、マミーも咳や咳ばらいをしていたが、入院付き添い後からそれらがなくなったという。

マミーのそれらはコロナ後遺症かと思っていたが、自宅の汚れ(エアコンのカビとか?)で引き起こされたものなのでは?などという仮説が浮上する。

リビングのエアコン↓汚い…

よーくん寝室のエアコン↓カビまみれ…これか?

 

そして自宅用にサチュレーションを購入することを決意する。

 

 

5日目

吸入を継続。おそらく最後の吸入か。

鼻からの酸素もはずされる。

元気さがもどってくる。

 

 

6日目

医師から加湿器2台とももってくるよう指示あり。

培養検査に出すとかどうとか。

いずれもビニール袋に入れて持参することに。

医師としてはアレルゲンが怪しいと見ている模様。

時期的に加湿器が高確率で悪さをするらしい。

なお、我が家の独断でエアコンのフィルターも3台分すべて持参する。

 

そして採血検査。

ナースステーションまで聞こえるくらいの絶叫が聞こえてくる。

声だけ聴くともはや拷問レベル。

あわせてレントゲンも取り、改善傾向が確認される。

レントゲンの際は部屋から出られるとのことで走り回っていた模様。

呼吸器検査も行われ、余裕のスキップで歩く。

 

 

7日目

病院に配置されている保育士さんから廃材をもらい、工作に励み始める。

病室のペットシーツ引き詰めて快適空間にするヤツ。

それまでは絵をかいたり、折り紙をしたり、DVD見たり。

部屋の世界地図を貼って国を眺めたり、国旗を覚えたりの日々。

 

 

8日目

エアコン、加湿器の写真を撮影していたため、自宅で印刷して、医師に渡すように持参。

また入院する子どもや親御さんにおもちゃや化粧品などをあげるサービスが巡回してきて、くまのぬいぐるみをゲット。

 

そして、この日、全身麻酔で気管支鏡検査を実施。

検査は40分強。

全身麻酔して検査終了後、目を覚ました状態で部屋に戻ってくる。

ベッドにうつされるなり、起き上がろうとして、医師に制止される。

その後は麻酔の寝ぼけの中でキレまくり、親に悪態をつく始末。

術後2時間くらいは水が飲めず、またそれもイライラの原因になり。

 

 

9日目

本日のメニュー。

レントゲン、採血、加湿器の曝露テスト。

前日に肺を洗ったから、肺炎になっていないかのチェックで採決とレントゲンだそう。

そして入院部屋がかわり、気分転換になった模様。眺めがとてもよい。

このころから部屋にペットシーツをしきつめてはだしで歩いたり、座ったりできるようにし始める。

曝露テストするが、症状が全く出ず。

SPO2の数値も99を維持。

 

 

10日目

室内のエアコンを止めて曝露テストしているため寒い模様。

オイルヒーターを持ってきて欲しいというマミーの意見→すぐに車に乗せる。

そして、加湿器の疑いは晴れた模様。

この直後から、エアコンの使用が解禁になる。…俺のオイルヒータープレイが…腰が…。

(この日、マミーに怒られたよーくんは疼痛が足に出現し、眠りが浅くなり、痛みを訴えて夜な夜な泣く…)

 

 

11日目

(こーちゃん、お腹が下り始める…このあと3日間下り、その後、ダディにうつりました)

体調良好、ひたすら工作する日々。

 

 

12日目

病室のペットシーツをはがし、にジョイントマットを敷き詰める。

病室の自宅化が進む。

SPO2モニターが夜間のみとなる。

 

 

13日目

医師より「エアコンのフィンがあやしい。一旦退院して早めの外来になりそう。」とのこと。

今日もレントゲンと採血が待っている模様。

アレルゲン特定のためより精密な採血検査をするらしく、結果が出るまでに数ヶ月かかる流れに乗る模様。

なお、今回もナースステーションまで聞こえる絶叫の中、採血が行われました。

 

 

14日目

また、痰がらみの咳をし始める。

親としては痰がらみの咳がでるなら、入院を長引かせたいところ…。

ただ、検査には出しているし、やれることがないという事実。

この、病院近くにある気になるケーキ屋さんがあるとのマミー情報。

退院前祝にテイクアウトすることとなる(病室用と自宅用とで約5,000円分も購入…)。

なお、よーくんはチョコレートケーキが一番のお好みだったようです。

 

医師曰く「エアコンを使わずに咳が出るようなら、また犯人捜しをしなければならない」とのこと。

不安である。

このため、我が家ではオイルヒーターのみを使用することとした。

エアコン、加湿器は停止。

入院してから、これまでにカーテンを洗濯したり、布団を干したり、試して準備したところではある。

 

結局、これまでの間で確定診断は付かなかった。

間質性肺炎疑いでの入院であったが、治療らしいことはしておらず呼吸管理のみ。

まさに生まれた時と同じの「呼吸管理」のみ。

そして、原因もいまだわからず。

よーくん、呼吸器系になぞの疾患がありそうという家族の見解。

 

さらに医師からのお話では。

・エアコンは使わない。

・いずれエアコンを使うのか、掃除を進めるか、買い替えを進めるかは部内で検討する。

・よーくんはしっかり診ていきたいので、担当をきちんと決める。

・習い事の運動系は次回外来まではお休み。

 運動で疲れて呼吸検査に影響があるかもしれないので。体力も落ちているだろうし。

・幼稚園には次のようにいうことに。

 「居住環境での咳で、感染性の疑いはない。咳が多くなったり熱が出たら教えて」

 

 

15日目

当日退院。

退院という名の外泊試験。

ウエストの焼肉でパーティー。

 

その後、久しぶりの幼稚園に顔を出す。

外国人先生らの打合せが終わったタイミングとまるかぶりで、外国人のテンションで迎え入れられる。

膝に乗せられたり、後ろから抱きしめられたり、頭こずかれたり、頭わしわしされたり。

先生たちに愛されてる、この歓迎ムードがすごい感動的で、目頭が熱く…。

 

 

【原因】

・不明

 

【対策】

・不明

 

【トライすること】

・自宅でこれまで使っていた空調の利用を停止して過ごし、体調がどうなるか見守る