我が家は出生前診断を受けていた

いまから2年前の話。こーちゃんを妊娠した際、夫婦で相談して出生前診断を受けることにしました。なぜならマミーが出産時の年齢が高齢出産の域に達するからであった。

 

ヒロクリニック

この業界では有名なヒロクリニックにお世話になることした。

 

 

我が家では、診断をやらないで後悔するなら、やって後悔した方がいいという結論でした。

 

結果を以て「どうするか」まで考えないといけない

診断の結果ではダウン症の可能性があるお腹の子。じゃあ、ダウン症かもと診断されたらどうするのか?「命」である、簡単な話ではない。それでも我が家は受けることにした。

 

いくつもあるプラン

調べる染色体の数などで料金が変わるシステム。一番お安いのは5万円台からで、「ダウン症かどうか」だけを調べるプランです。

我が家では情報の漏れがあってはならないと考えたし、時間を戻すことはできないことも踏まえたうえで、一番高いプラン、全部調べて教えてくれるプランにした。

そのときの領収証がこれ。

 

安いプランだと、その染色体情報だけが提供される

当然だが、申し込んだ以上の情報はもらえない。それをわかりやすく説明しているイラストがHPにあった。

【ただ、「N-Guard Triプラン」ではヒロクリニックNIPTの検査で陽性になるうちの51.84%しか検出できません。特に妊婦の年齢が35歳を超えた方では全染色体のトリソミーが発生しやすくなるので「N-Scan 46プラン」がお勧めです。】
 

この「N-Gurad Tri」は13・18・21番の異数性を検出するプランで、126,280円(税込)。このTriプランの結果が陰性でも、他の染色体に異常があることも。フルセットのプランから約10万円をケチって、すべての情報がもらえないっていうのは少々もったいない気がする。もちろん10万円は大金なわけだから、それぞれの価値観で判断する必要がある。

N-Scanプラン一覧 | ヒロクリニック (hiro-clinic.or.jp)

 

神の領域に手を出すものか

本当にこの話はセンシティブなことなので、賛否あると思う。ダウン症についても考え方も人それぞれである。ただ、我が家は出生前診断を行いました。現在、産まれてきたこーちゃんは1歳半を迎えますが、元気に大きくなってくれています。

とはいえ、誰にも言えない。自身らの親にも言っていない。それくらい少々重い話だと思っています。

現在、妊娠中の女性やその旦那さんの中にはこれについて考える人もいるだろうと思います。特に、晩産化している今、考える人はむしろ少なくないかもしれません。

すこしでも参考になれば幸いです。