須磨寺副住職 陽人のひとり言 -34ページ目

須磨寺副住職 陽人のひとり言

生きるための仏教を求めて

お腹がみたされたとこで、りょう君からオーストラリアの話やインドの話などをきいた。お互いの夢とかを語った。農をやりたいと言っていた。疲れて寝てると12時頃、警察がきて事情聴取された。警察が帰った後、りょう君が浮かない顔をしてる。『警察嫌いなの?』と聞くと『う~ん、好きか嫌いかで言うと……大っ嫌いだね!』言葉の流れに多少違和感を感じたが、疲れてたので、そっかと言って寝た。
朝起きるとりょう君はトマト味噌汁を作ってくれた。すんごくおいしい。そして別れの時が…『なんか、また会う気がするから、あえて連絡先は聞かないわ。それで再会できたらすごいじゃん』りょう君はそう言って、見送ってくれた。
今日は28番へ。40㌔弱の道のり。途中りょう君がいいよと言っていた、接待所に寄った。おばぁちゃんがコーヒーをだしてくれた。おばぁちゃんとしばらく話した。おばぁちゃんの難解極まりない土佐弁をニュアンスでつかんでいった。おへんろの素晴らしさが伝わってきた。『あんた頑張っていい坊さんになり!』と言われた。頑張ります!
その後は、老人ホームに接待所があり、そこのおばぁちゃんたちとたわむれた。

そしてやっと着きました28番!奥の院もしっかり行ってきました。

今日は金剛寺さんにお世話になります。

たくさんの出会いにまた今日も感謝です。
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みなさんご心配ありがとうございます!この通り元気でやってます。
まずは、昨日の野宿から振り返りましょう(笑)
山の上の27番に着いた時は雨もピークでずぶ濡れ…体力もギリギリだった。ここの通夜堂をあてにしていたが、今は諸事情でやってないとのこと。僕と同じように断られ、ずぶ濡れの見て3秒で野宿遍路だとわかる若者が一人…『どうしますか?』と聞くと、『下に屋根のある無人駅があるからそこで泊まる。良かったら君もどう?』と言われた。『ご飯ないんですけど』というと『分けてあげる』と言ってくれた。彼はお参りが終ってたので、先に降りてるよと言って別れた。僕がお参りして、ポツンとベンチで休んでると、お寺の方が『やっぱりうちで泊まってく?』と言ってくれたが、約束してるのでと断った。っていうか泊まれたのか…少しビックリした。駅まで降りてくと、彼が駅の柱に紐をくくっていろいろ干していた。『いや~バックん中、全滅。ビシャビシャ』彼の寝袋から水が滴り落ちていた。『いい感じの試練だ。こういうことの後にはいいことが必ずくるからね』あまりにもポジティブすぎる発言にたじろいでしまった。しかし彼の表情は曇っていた。彼はりょう君。なんと僕と同い年だ。見えない。やっぱり野宿マンだった。僕がトイレから戻ると彼は黄ばんだ布を持っていた。『あ、これ?四日間履きつづけたふんどし。うん…いけない臭いがするわ…』僕は『大変やな』というよくわからないうけこたえをしてしまった。そのまま、りょう君は調理にはいった。トマトとピーマンをきざんでいく。僕は彼がさっきまでふんどしを握っていたことを脳内メモリーから強制的に削除した。料理をしながらお互いのことをしゃべった。彼は友達の供養の為に遍路をしてるという。民族楽器をやっていて、音楽の話をしたり、遍路の話、仏教の話などをした。さっきお寺の人に泊まってく?と聞かれて断った話をしたら、『ずぶ濡れで歩いて疲れはてた人を決まり事だからって、追い返してしまうお寺ってなんなんだろう』と話していた。そのお寺がどうこうという訳じゃなく、そういう時代になってしまったんだと思うと少し寂しい気持ちになった。しかし、りょう君は僕が断って下に降りてきたことを喜んでいたようだった。そして料理完成!りょう君の愛とか他にもいろいろはいった?パスタができあがった。トマトが本当においしい!僕より過酷な状況なのに、食べもの分けてくれたりょう君に胸がいっぱいになった
修行がぜよー!
土佐は今日荒れてるぜ!

もう汗だか雨だかわからないくらいビショビショ…修行だぜよ。そんな今日この頃みなさんいかがお過ごしでしょうか?

毎日コメントいただいて本当にありがとうございます。返せず申し訳ありません。
それでは、今日一日を。


久しぶりに平和な朝を迎えた。が…外をみると





修行だ。。自分のなかで外にでたくない気持ちがあるのかいつもよりゆっくりと準備する、私。
そして、出発!
26番も山の上にある。疲れのせいか、スピードがあがらない。
やっとついた。
次の27番は30㌔離れている。しかも最後はかなりキツイ登りだ。
今日は雨ということもあり、人が少ない。初めて孤独感をいだきながら歩いた。
いろんなことを考えながら。
修行ってなんなんだろう…
頭でいろいろ考えてもあまりいい方向にはいかない。
キツイ山道になると辛くてなんも考えられずただずぶ濡れになりながら歩く。

うん、これでいいのだ。頭でごちゃごちゃ考えるなと山に教えられた気がした。


今日27番の通夜堂をあてにしていたが、やってないとのこと。
同じように困ってるおへんろさんがいた。レゲエ!って感じの人だ。一緒に無人駅で野宿することに。
その人の鍋と僕の鍋でパスタとご飯を作ります!
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