須磨寺副住職 陽人のひとり言

須磨寺副住職 陽人のひとり言

生きるための仏教を求めて

Amebaでブログを始めよう!
久しぶりにブログを、アップしてみます。

というのも今日は午前中に泉涌寺にて密教学芸賞と密教教化賞の授賞式があり、

この後18時から奈良で六山会(西大寺、宝山寺、信貴山、中山寺、清荒神、須磨寺)の会があり、
今は移動中。

移動時間を使ってアップしてます。

四国遍路をきっかけにはじめたこのブログ、

あれから7年?もたつ。

初心にかえりたい時に四国の時のブログを読み返したりしている。

そういう意味でもブログを書いておいてよかったなぁと思います。


話は全然変わりますが、

先日NHKで放送された
中村哲さんのドキュメント番組をみました。

感じたことは、現代のお大師さんのような方だと。

医師でありながら、
干ばつに苦しむアフガニスタンの人々を
どうすれば救えるのか、
考えた末に白衣を脱ぎ、
水路を作る計画をたて
自ら設計図まで書いて
本当に水路を作ってしまった。

砂漠が田畑に変わり、
生活が安定すると、
結果的に平和がもたらされた。

「皆戦争に行きたくて行くのではない。仕事がなく、お金がなく、家族を養えないから
止むを得ず傭兵となるのだ。」


そして、中村さんは礼拝堂であるモスクまで建設し、
人々の心の拠り所まで作ってしまった。

医療、土木、宗教、文化

あらゆる分野で人々を救う。

まさにお大師さんです。



アメリカをはじめとする先進国がいくら武力行使をしても得られなかった平和を
中村さんは水路を作ってもたらした。


抑止力だといって、
武力がなければ平和を得られないという
考え方

本当の平和維持活動とは何なのか

いろいろ考えさせられました

今朝、長谷寺の院生(修行僧)が参拝に来ました。

初々しい修行僧たち。
本堂で一心に声高らかにお経をあげて頂き、
その声を聞いて、

初心忘るべからず

という想いにかられた。

籠りきりの修行に明け暮れている
その瞬間にしか出せない声のような気がした。

私の修行道場の先生が

「あなたたちの人生の中で今が一番仏に近い存在です。」

とおっしゃっていた。

なるほど、今ならその言葉の意味がわかる気がする。

ただひたすら仏(自分)と向き合う日々

それは、道場をでてからは得ることのできない日々だ。

その時はただ辛い日々としか思えなかったが、、


俗世に生きながら、
覚り(さとり)を求める。


矛盾しているようだが、
道場を卒業してからの
日本のお坊さんにとって、
これが本当の修行かもしれない。

その修行に耐える為の支えとして、

修行道場の厳しい日々があるのかもしれない。


合掌

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須磨寺の福禄寿尊
神戸七福神の一つ。

頭を撫でるとボケ封じ
身体を撫でるとガン封じの神様


天気が優れない日々が続きますね!
寒さもまた厳しくなってきました。

昨日は消防訓練施設まで行って防災実習してきました。
震度7の揺れを体験したり、
煙の中を歩いたり、

なかなか貴重な経験でした。

最後消防士の方が、
「だいたい火事が起こる家は、整理整頓されてません。散らかっている家ほど火災が起こります。」
とおっしゃっておられました。

気をつけなければ😅


今日は護摩を焚いて、ひな祭りということで、信者さんにお菓子をお接待で配りました。
須磨寺商店街の駄菓子屋さんで詰め合わせを作ってもらいました。
駄菓子は普段食べないので、たまにもらうと嬉しいと言って頂きました☺️


明日は伝授会です。
さぁ勉強勉強。

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梅も咲いてきました。


合掌