三十四日目 | 須磨寺副住職 陽人のひとり言

須磨寺副住職 陽人のひとり言

生きるための仏教を求めて

仏教では修行してる時は世間のことを気にしてはいけませんという教えがあります。僕はサッカーが大好きです… みなさんいかがお過ごしでしょうか…?

今日は朝からむせかえるほどの暑さだった…疲れもあるのだろうか、体調が思わしくない。お腹を壊してしまった。
暑さに加え、変な汗がにじみでる。トイレがいっぱいあればいいが、そんなことはない。一回トイレに行くと、次までが不安になる。頭もクラクラして、今までで一番過酷な一日だったと思う。
歩いてるとおばさんが車から500円をおせったいしてくれた。元気がでる!お昼入った定食屋さんでは、お客のおじぃさんが「このお遍路さんに生ビールいれたって!」体調のこともあり必死に断った。「お気持ちだけ頂きます!ありがとうございます!」飲んでいたらぶっ倒れていただろう。お店の店長がデザートにスイカとミカンをおせったいしてくれた。
またがんばらなと思い、出発!
別格12番までが遠くお腹を気にしながら無事到着!歩き遍路で昨日も会ったおじぃさんに再会!
意識が朦朧とするなかでおじぃさんと話した。「あんたの話聞いてたら、鳥肌たったぞ!いいオーラがでとるわ!」と褒めてくださった。暑さで頭がおかしくなって、逆にいいオーラがでていたのだろうか…
楽しいおじぃさんだった!おじぃさんは2周目で杖が半分くらいの長さになっていて、ゴミを拾いながら、また案内の看板が薄くなったところをマジックで塗りながら歩いてらっしゃる。すごい人だ。

今日は、五智院さんにお世話になります。感謝です!
最近この感謝の返しかたを考えます。ご恩をうけた方に直接返せれば何よりだけれど、とても時間が足りないし力量もない。その感謝の気持ちを自分が他の方へ施しをすることによって返していくことが大切と師匠から教わりました。自分に何ができるのか、なかなか難しいです。

明日は雨…そして山。ここ3日間が一番の正念場です。