東京女学館中学校帰国子女過去問傾向と対策
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東京女学館中学校2025年度帰国生入試募集要項が公開されました。
募集人員： 第１学年 女子 １８名
２．出願資格 次の①、②の条件をすべて満たしていること。
①令和７(2025)年３月、小学校卒業見込みの者、またはそれに準じる者（日本人学校小学 部卒業見込みの者、または現地校・現地インターナショナルスクールで６年の課程を修 了した者、または在学中で令和７(2025)年４月１日時点で満１２歳または１３歳である 者）。
②保護者の海外勤務等に帯同することで、海外在留期間が 1 年以上あり、令和３(2021) 年１２月１日以降（令和７(2025)年３月末までに帰国予定を含む）に帰国していること。
※この条件から若干外れる場合はご相談ください。
出願期間 令和６年１１月５日（火）０：００～１１月３０日（土）１６：００ （海外からの郵送の場合は、あらかじめ中高事務室まで電話でご連絡ください。） ＊中高事務室 ℡ ０３－３４００－０８６７ ＊注意 ・出願書類は通常のコピー用紙にダウンロードしてください。 ・提出書類がすべてそろっていない場合は受験資格がなくなります。 ・提出書類はいかなる理由があっても返還いたしません。
６．入学試験 令和６年１２月１日（日）
８：３０ 集合（受付 ７：４０開始）
８：５０～ ９：２０算数 （３０分、５０点）
９：３５～１０：０５①英語 または ②国語 （３０分、５０点）
９：４５～ 面接（受験生ご本人のみ、約５分）
＊２時限の試験科目は、①英語または②国語の選択制とします。 ＊英検準２級以上を取得している場合は、希望により英語の試験が免除さ れます。（※準２級 40 点・２級 45 点・準１級以上 50 点とします。） ＊英語試験免除者の方より面接を開始いたします。
2023年度帰国生入学試験結果は 応募者数68名 受験者数66名 合格者数51名
国語算数選択者 応募者数14名 受験者数14名 合格者数11名
英語選択者 応募者数43名 受験者数41名 合格者数34名
オンライン 応募者数11名 受験者数11名 合格者数6名でした。
2023年度算数入試問題は1.四則計算6問 2.小問集合4問 3.場合の数(回文数) 4.水槽に重しを入れる問題 5.平面図形の求積2問でした。
今回は 5.平面図形の求積2問を解説します。
東京女学館中学校2023年度帰国生入試問題5.平面図形の求積2問
東京女学館中学校2023年度帰国生入試問題5.平面図形の求積(1)平行四辺形の性質 解説解答
（１）下の図の平行四辺形ABCDにおいて、三角形AEDの面積は9c㎡，三角形BCEの面積は11c㎡，三角形ECDの面積は4c㎡です。このとき、三角形ABEの面積を求めなさい。
解説解答
AD，BCと並行で点Eを通る直線とABとの交点をFとする。
三角形AEDの面積 = 三角形AFDの面積，三角形BCEの面積 = 三角形BCFの面積
平行四辺形の性質より AD = BCなので 三角形AEDの面積 + 三角形BCEの面積 = 三角形ADBの面積
三角形ADBの面積は平行四辺形の面積の1/2になる。
同様に 三角形ABEの面積 + 三角形ECDの面積 = 三角形AEDの面積 + 三角形BCEの面積
したがって 三角形ABEの面積 = 9 + 11 - 4 = 16
答え 16c㎡
東京女学館中学校2023年度帰国生入試問題5.平面図形の求積 (2)円と正三角形の求積解説解答
解説解答
白い部分に下図のようにA，B，C，D，O，Hをおく。
ADを直径とした点Oは直径の中点。点Hは点BからADに垂線を下したときの交点。三角形OBHと合同な三角形をOCHとする。
三角形ABOの底辺はAO，高さはBH。
三角形ABOはAO = BOの二等辺三角形。角BOD = 角BAO + 角ABO = 30°
三角形ABCは正三角形となるので、BH = 20÷2 = 10cm
斜線部の面積 = 半径20cmの半円の面積 - (半径20cm中心角30°のおうぎ形の面積 + 底辺20cm高さ10cmの三角形の面積)
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