明治大学付属明治中学校算数過去問研究

 

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明治大学付属明治中学校算数出題方針は
 算数では受験生の計算力だけでなく、思考力を見る作問を行っています。1は解答のみを記入する1行問題で、例年5つの小問が出題されています。1つの小問の配点(7~8点)が高いので、慎重に解いてください。2から5までの問題は必ず、「式や考え方」を書いてください。これは受験生の考え方を見るためです。答えが不正解でも途中式が正しければ、部分点が出ることもあります。「式や考え方」では、線分図や面積図、場合によっては方程式を使ってもかまいません。それぞれの問題はレベルに差がありますので、難度が高い問題に時間をかけ過ぎず、解ける問題をケアレスミスなく解けるよう、時間配分に十分注意してください。また、計算ミスで合否を分けることも多々ありますので、検算する時間を残しておくことを推奨します。また、本校では入学後に計算検定を実施するなど計算力を重視しています。たかが計算と思わず日頃から練習するように心がけてください。


算数入試問題は例年通りの出題構成で1.計算1問を含む小問集合5問 2,損益売買 3.食塩水の濃度 4,空間図形 5.ニュートン算 の大問5題構成、 小問5問以外は途中式を必要とする解答形式でした。受験者平均点は38.68点,合格者平均点53.45点,合格者最高点88点,合格者最低点28点でした。

 

今回は 3.食塩水の濃度を解説します。(1)は倍数変化算 (2)は力のモーメントで解きます。
 

明治大学附属明治中学校2026年度算数入試問題3食塩水の濃度 問題

明治大学付属明治中学校算数過去問解説解答2026年度

 

明治大学附属明治中学校2026年度算数入試問題3.食塩水の濃度 (1)解説解答


(1) Bの濃さは何%ですか。

解説解答

Bを200g,Cを50g取り出して混ぜ合わせると、8.6%の食塩水ができとので、天びんであらわすと、

中学入試算数プロ家庭教師

Bを100g,Cを100g取り出して混ぜ合わせると、6.5%の食塩水ができるので、天びんで表すと

中学受験プロ家庭教師


両方の天びんを重ねると

力点と支点から食塩水の濃度を考える

⑤ = [2]なので 倍数変化算より 〇×2,□×5

中学入試問題力のモーメント解説

3 = 8.6 - 6.5 = 2.1%   1 = 2.1÷3 = 0.7%

Bを多く混ぜると濃度が濃くなるので、CよりBの方が濃度が濃い。

よって Bの濃度は 8.6 +0.7×2 = 10%


答え   10%

 

明治大学附属明治中学校2026年度算数入試問題3.食塩水の濃度 (2)解説解答


(1) Bの濃さは何%ですか。

解説解答

Cの濃度は 8.6 - 0.7×8 = 3% 

力のモーメントより モーメント = 力の大きさ×その力のかかる点と支点との距離なので

力の大きさを 食塩水の濃度、その力のかかる点と支点との距離を混ぜ合わせた濃度と混ぜ合わせる前の濃度との差とする。

食塩水の濃度天びん算で解く


(10 - 6.5)×〇 = (6.5 - 5)×210 + (6.5 - 3)×□
3.5×〇 = 315 + 3.5×□
0.7で約分して 5×〇 = 450 + 5×□
5で約分して 〇 = 90 + □

以上より Bの食塩水の重さはCの食塩水の重さより90g重い。

答え  90g


 

明治大学附属明治中学校2026年度算数入試問題3.食塩水の濃度 (3)解説解答

(3) Aを210g,BとCの量を(2)のときと逆にして混ぜ合わせると、5.5%の食塩水ができました。Cは何g混ぜましたか。

解説解答

Cの量がBの量よりも90g多い。A210gとC90gを混ぜたときの濃度は

食塩水の量×濃度 = 食塩の量なので

(210×0.05 + 90×0.03)÷(210 +90) = 0.044 = 4.4%

BとCを同量混ぜ合わせると濃度は (1×0.1 + 1×0.03) ÷2 = 0.065 = 6.5%

4.4%の食塩水 210 + 90 = 300gと6.5%の食塩水を混ぜて5.5%の食塩水を作るときに必要な6.5%の食塩水の量は

中学入試特殊算天びん

5.5 - 4.4:6.5 - 5.5 = 1.1:1 = 11:10

BとC合わせて 300×÷10×11 = 330g

Cの食塩水の量は 330÷2 + 90 = 255


答え  255g
 

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明治大学付属明治中学校算数出題方針は
 算数では受験生の計算力だけでなく、思考力を見る作問を行っています。1は解答のみを記入する1行問題で、例年5つの小問が出題されています。1つの小問の配点(7~8点)が高いので、慎重に解いてください。2から5までの問題は必ず、「式や考え方」を書いてください。これは受験生の考え方を見るためです。答えが不正解でも途中式が正しければ、部分点が出ることもあります。「式や考え方」では、線分図や面積図、場合によっては方程式を使ってもかまいません。それぞれの問題はレベルに差がありますので、難度が高い問題に時間をかけ過ぎず、解ける問題をケアレスミスなく解けるよう、時間配分に十分注意してください。また、計算ミスで合否を分けることも多々ありますので、検算する時間を残しておくことを推奨します。また、本校では入学後に計算検定を実施するなど計算力を重視しています。たかが計算と思わず日頃から練習するように心がけてください。


算数入試問題は例年通りの出題構成で1.計算1問を含む小問集合5問 2,過不足算 3.食塩水の濃度 4,流水算 5.ニュートン算 の大問5題構成、 小問5問以外は途中式を必要とする解答形式でした。平面図形の出題は小問集合で1問で、立体図形はありませんでした。受験者平均点は41.38点,合格者平均点58.13点,合格者最高点80点,合格者最低点20点でした。

 

今回は 1.小問集合から(2)数の性質を解説します。
 

明治大学附属明治中学校2025年度算数入試問題1.小問集合(2)数の性質 問題

明治大学付属明治中学校算数過去問傾向と対策

 

明治大学附属明治中学校2025年度算数入試問題1.小問集合(2)数の性質 解説解答


2025 = 3×3×3×3×5×5

約分できる分子は 3の倍数と5の倍数の場合になる。

1から1911までに 3の倍数は

1911÷3 = 637

1から1911までに 5の倍数は

1911÷5 = 382.・

1から1911までに 3の倍数と5の倍数15が重複するので

1911÷15 = 127.・

以上から 1から1911までに約分できる分子の個数は

1911 - (637 + 382 - 127) = 1019個

したがって 1912は左から 1019 + 1 = 1020番目


答え  1020番目
 

明治大学付属中野中学校算数過去問研究
 

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4時限目の実施で、試験時間は50分、100点満点です。
・計算から文章題、平面・立体図形など、小学校で学習する全範囲から出題されます。
・問題構成としては、計算・小問集合が8~10問程度、文章題、グラフの読み取り、平面・立体図形などの問題が8~10問程度です。
・難問・奇問といわれるような内容は出題されませんので、確実に正解を導けそうな問題から取り組み、早く正確に計算ができるように計算練習を着実に行ってください。


注意事項として試験会場への持ち物は
受験票(A4サイズの白色普通紙に印刷し,切り離したもの),筆記用具(黒の鉛筆またはシャープペンシル,消しゴム)
※下敷き・色鉛筆・定規・コンパス等は,使用できません。
※上履き・昼食は,必要ありません。
※携帯電話・スマートフォンを教室内に持ち込む場合は,他の受験生の妨げにならないよう,電源を切ってかばんの中にしまってください。
※各教室に時計を設置していますが,腕時計の持ち込みを認めます。ただし,通信機能など特別な機能がある時計(スマートウォッチ)の持ち込み
は,認めません。
※英文字や地図等がプリントされている服等は着用しないでください。着用している場合には、脱いでもらうことがあります。

2026年度算数入試問題は例年通りの出題構成で1.計算3問 2,小問集合6問 3,旅人算 4,旅人算 5,ニュートン算 大問5題構成でした。全問途中式を必要としない解答のみを解答用紙に書く形式でした。算数の合格者平均点61.6点 受験者平均点48.9点でした。


今回は 5.ニュートン算を解説します。線分図を用いて解いていきます。
 

明治大学付属中野中学校2026年度算数入試問題5.ニュートン算 問題

 

明大中野中学のニュートン算解説解答2026

明治大学付属中野中学校2026年度算数入試問題5.ニュートン算 (1)解説解答


(1) 3月3日の会場前の行列は、前日より12人多く並び、自動券売機を9台使うと14分で行列がなくなりました。この日の会場前の行列の人数は何人ですか。

解説解答

1分間に並ぶ人数を[1],1分間に自動券売機が発券する人数を①とする。

3月1日に24分間に開場後並ぶ人数は[24] 自動券売機7台が24分間に発券する人数は①×7×24 =(168)

3月2日に16分間に並ぶ人数は[16] 自動券売機8台が16分間に発券する人数は①×8×16 = 128

開場前に並んでいた人数は等しいので差が一定の線分図になる。下図の通り




24分 - 16分 = 8分間に並ぶ人数[8]

8分間に自動券売機8 - 7 = 1台が発券する人数 (168) - (128) = (40)

差が等しいので[8] = (40)  [1] = ⑤



[24] = (120) よって 開場前に並んでいた人数 (168) - (120) = (48)

3月3日に開場前に並んでいた人数は (48) + 12

券売機9台が14分間に発券する人数は ①×9×14 = (126)

14分間に並ぶ人数は ⑤×14 = (70)



(126) - (48 + 70) = ⑧ = 12人

① = 1.5人

したがって 開場前に並んでいた人数は 12÷8×(8 + 48) = 84

答え  84人
 

明治大学付属中野中学校2026年度算数入試問題5.ニュートン算 (2)①解説解答


(2) 3月4日の開場前の行列は3月1日と同じ人数が並び、開場と同時に自動券売機5台と窓口8か所で入場券を販売したところ、24分で行列がなくなりました。窓口は一定の割合で入場券を販売しています。

① 自動券売機が1台と窓口1か所が1分あたりに販売する入場券の数の比を最も簡単な整数の比で答えなさい。

解説解答

3月1日に並んでいた人数は 84 - 12 = 72人

1分間に並ぶ人数は ⑤ = 7.5人なので24分間に並ぶ人数は 7.5×24 = 180人

自動券売機が1分間に発券する人数は ① = 1.5 発券機5台が24分間に発券する人数は 1.5×5×24 = 180人

よって窓口8か所が販売した人数は 180 + 72 - 180 = 72人

したがって 1分間に窓口1か所が販売した人数は 72÷8÷24 = 0.375人

自動券売機が1台と窓口1か所が1分あたりに販売する入場券の人数の比は 1.5:0.375 = 4:1


答え  4:1
 

明治大学付属中野中学校2026年度算数入試問題5.ニュートン算 (2)②解説解答


② 3月5日の開場前の行列も、3月4日と同じ人数が並び、自動券売機4台と窓口数か所で入場券を販売します。開場してから20分後には行列をなくしたいとき、少なくとも何か所の窓口を設置しなけれあならないか求めなさい。

解説解答

行列前に並んでいた人数は72人
20分間に並ぶ人数は 7.5×20 = 150人
自動券売機4台が発券する人数は 1.5×4×20 = 120人
窓口が20分間に販売する人数は 72 +150 - 120 = 102人
窓口が1台1分あたりに販売する人数は0.375人
したがって 開場してから20分後には行列をなくすために必要な窓口の数は 102÷(0.375×20) = 13.6


答え  14か所