中央大学杉並高等学校帰国生入試
中央大学杉並高校帰国生入試の募集人数は男女合計 20名。
出願資格は以下の(1)(2)(3)(4)をすべて満たす者
(1) 日本国籍を有する者
(2) 2008年4月1日以前に生まれた者
(3) 2023年3月31日までに日本国内の中学校、海外の現地校、国際校、日本人学校を卒業または卒業見込の者
(4) 保護者の勤務先が発行する「海外在留期間証明書」によって次のaおよびbが証明される者
a 保護者の海外勤務に伴う海外滞在期間が、2023年3月31日までに継続して1年を超えるか、超える見込であること
b 出願時においてaの海外勤務に伴い海外滞在中であるか、すでに帰国している場合には帰国後の期間が3年以内であること (2020年4月1日以降の帰国であること)
※保護者の留学や受験生本人の留学等、保護者の海外勤務に伴う海外在留でない場合は、帰国生入試の対象となりません。
※海外在留期間とは、海外で勤務する保護者に受験生本人が帯同され、同居している期間を指します。
※Gr9、Year10に在学中の場合は、あらかじめ本校にお問い合わせください。
※新型コロナウイルス感染症による緊急避難のため、2020年1月1日以降に早期帰国したことで帰国生入試の出願資格に満たなくなってしまった方は、本校入試委員会までご相談ください。
出願書類は
(1) 調査書または成績証明書
(2) パスポートのコピー
(3) 海外在留期間証明書
(4) 写真票
選抜基準は 基礎学力検査(国語・英語・数学 各教科30分)・調査書・面接で総合的に選抜します。
2022年度中央大学杉並高校帰国生 志願者男子75名 女子77名 受験者男子71名 女子75名 合格者男子24名 女子37名でした。
2022年度帰国生数学入試問題は1.四則計算1問 2.因数分解1問 3.平面図形 面積比の問題2問 4.平面図形(円の性質) 5.確率 6.関数のグラフでした。
今回は 4.平面図形(円の性質)を解説します。
中央大学杉並高校2022年度帰国子女数学入試問題4.円の性質 問題
![中央大学杉並高校帰国入試](https://stat.ameba.jp/user_images/20220827/15/ynxitun/d6/90/j/o0800058415166314314.jpg?caw=800)
中央大学杉並高校2022年度帰国子女数学入試問題4.円の性質問1解説解答
問1 ∠ABDの大きさを求めなさい。
解説解答
△OBDは OB = OD(半径)の二等辺三角形なので ∠OBD = ∠BD = a°とする。
三角形の外角の定理より ∠AOD = 2a°
△AOE ≡ △ADE より ∠AOD = ∠ADE = 2a°
∠BDA = 90°(直径の円周角)なので ∠BDO + ∠EDA = a° + 2a° = 3a° = 90°
よって a° = 30°
答 ∠ABD = 30°
中央大学杉並高校2022年度帰国子女数学入試問題4.円の性質問2解説解答
解説解答
![オンライン家庭教師](https://stat.ameba.jp/user_images/20220827/15/ynxitun/b7/1b/j/o0295027115166314919.jpg?caw=800)
求める図形 = △OBDの面積 + 中心角60°半径2の扇形
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220827/15/ynxitun/fa/4c/j/o0352003715166315396.jpg?caw=800)